「うまく言葉にできない」思いを言語化するコツ

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うまく言葉にできない…

書きたいことはあるのに、うまく言葉にできない人もいるでしょう。

本記事では、思いを言語化するコツをご紹介します。

意見発表が下手な人にも、本記事は参考になるかもしれませんね。

読み終えた頃には、文章を書くのが少し楽になりそうですよ。

目次

考えを言葉にできない

書けない人の中には「頭の中の考えをうまく言葉に落とし込めない」という人がいます。

文章が下手というより「考えていることに対して、どういう言葉を当てはめたらいいかわからない」という表現の方が適切ですね。

言語化できない原因として、以下が考えられます。

  • 言葉を知らない
  • どの言葉を当てはめていいかわからない

具体例を見ながら、解説していきます。

自分の感情を理解する

もしタンスの角に小指をぶつけたら、あなたはなんて表現しますか? 多分「痛い」と表現するかと思います。

しかし痛いという言葉を知らなかったら、名づけようがありません。

自分なりに言葉を当てはめるか、名づけようのない感情を抱える羽目になります。子供が痛くて泣いても、どう訴えていいかわからないような状態に近いでしょう。

感情にラベリングすることで、人は自分の中にある感情を理解できるのです。

言葉にできれば共有できる

感情を言葉にできれば、相手に伝えることができます。

相手が「痛い」という言葉を知り、どんな状態かを知っていれば、「痛い」で相手に通じるわけです。

あなたの感情を言葉にできれば、他者と感情を共有できるようになりますよ。

表現力があれば、より感情が伝わる

ただの「痛い」といえば、どれぐらい痛いかわからないですよね。
最適な言葉を使えば、より感情が伝わります。

  • とても痛い
  • ジンジンする
  • 小指がとれそう

平凡な例で恐縮ですが、「痛い」だけより伝わってくるかと思います。

では、自分の気持ち・考えを上手に言葉にできない人は、どうしたらよいのでしょうか。

言語化には語彙が役立つ

ここで重要なのが語彙力

「世間一般では、この状態をどのように表現しているか」を知れば、類似した状況をその語彙で説明することができます。

追い詰められてどうしようもない状況であれば、「窮鼠猫を嚙む」「背水の陣」など、様々な故事成語がありますよね。同じように、四文字熟語も役立ちます。

自分では使いこなせないとしても、聞けは意味が理解できるかと思います。

世間ではどんな言葉が使われているか。日常生活で目についた言葉は、チェックしておきたいところです。

語彙力は「適切に表現する」ためにある

語彙力というと、「文章のプロに必要なものでしょ」「国語苦手だから無理」と思うかもしれません。

語彙力は、文章を素晴らしく見せるために使うのではありません。理解させやすくするために使います。

発信者と受信者では、認識が違います。赤い木の実」と言われて、リンゴを思い浮かべる人もいれば、サクランボを思い浮かべる人もいます。ここで「ザクロ」と言えば、両者ともに同じものを思い浮かべるわけです。

適切な言葉を選べれば、作者・読者の溝を埋めることができます。

あなたの考えをしっかり伝えるためにも、最適な言葉を使う。そのために語彙力を磨きましょう。

語彙力の磨き方

自分の考えを言語化するための語彙力」を学ぶには、小説を読むのが一番です。

小説という媒体は「作者の感情を、ありのまま書ける」という特徴があります。なお、シナリオなど、映像化を前提とする作品は、心情そのまま書くことができません。

作者の描く心情を読むことで、他人の心情・考えを知ることができます。その時、どんな言葉を使って、表現しているでしょうか。

あなたに似たシチュエーションの作品なら、あなたの言葉を上手く表現しているかもしれません。作家で選んでもいいですね。似た考えの作家なら、参考になることも多いでしょう。

ただし、作家によって表現は様々。考え方も様々です。文章がしっくり来ない時は、他の作家や作品を探しましょう。考えが合わない作家も、参考にしない方がいいですね。

世の中には色んな作家がいます。ぜひ読み比べて、自分の感性に合う作家を探してください。そしてどんな風に書いているか、学んでみてくださいね。

言葉も大事だけど、考えるのも大事

最後に、言葉じゃなくて「考えがまとまっていない」から、言語化できないパターンもご紹介します。

私は講座をすると「質問ありますか?」と言います。すると時々、支離滅裂な質問をぶつけられます。

「どういう意味ですか?」と聞いても、先ほどと全く違う答えが返ってくる。「何がわからないのですか?」と聞いても「わかりません」と言われることもしばしば。

相談者が何を分からずに困っているのか、本人以外には知りえません。

自分の感情は、自分自身で見つけるしかない。そして自分で言葉にするしかないのです。

考えがまとまらない状態で喋ると、うまく言葉にできません。もし語彙力に問題がないようなら、「考えがまとまっているか」も振り返ってみてくださいね。

自分の気持ちを言葉で表現しよう!

感情を言葉にすることで、自分も理解できるし、相手に伝えられるようになります。

しかし、うまく言語化できない時、3つのパターンがあります。

  • 言葉を知らない
  • どの言葉を当てはめていいかわからない
  • 考えがまとまっていない

解決策としては、以下になります。

  • うまく言葉にできない時は、語彙力を身につける
  • 小説を読んで、どのように表現されているか学ぶ
  • それなりに文章が書けるようなら「考えがまとまっていない」が原因の可能性大

自分の感情を表現できるよう、最適な言葉を選んでくださいね。

宮本くみこ
ライター
小説・シナリオ・エンタメを愛しています。小説書けずに苦節20年→脚本修行のため公務員辞めて上京→なんか違うと絶望→小説の真髄発見。普段は占いライターしながら小説・シナリオを書いてます。目標は国際アンデルセン賞受賞。「私自身が最高の物語」と自負してます。

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