高級チェアとして有名な「アーロンチェア」。小説家も愛用しており、私もいつか欲しいと思っておりました。
「一回座ってみたいな」と思ったら、日本各地にある正規取扱店で実物が見られるんですね!
アーロンチェアに座りたい人はこちらよりご確認ください。
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用事ついでに東急ハンズ新宿店に行ったら、ちょうど「ワークチェアフェア」の真っ最中。他の椅子も座り比べてきました。
本記事では【忖度なし】私がガチで欲しい高級ワークチェアをランキング形式でご紹介します。
高級ワークチェア ベスト3
先にランキングをご紹介。選んだ理由とともにご紹介します。
3位:Herman Miller (ハーマンミラー) 「アーロンチェア」
本命のアーロンがまさかの3位! 私も驚きましたが、アーロンが悪いというより1位2位が好きすぎたのが要因です。
アーロンは座った時、お尻の心地よさではダントツでした。座面がメッシュ地なので、フワッと沈み込みます。
ただ座面の可動域はほぼなし、背面もそれほどよいと思えなかったですね。動かない椅子が好きなら最高だと思います。(※私は動く椅子が好き)
実際に作業中に座れば印象は異なるでしょうが、単純な座り心地としては3位になります。
2位:コクヨ「イング」
文具メーカー「コクヨ」から発売されているワークチェアです。このランキング作成にあたり、真っ先に座ったのがコチラ。でもそれが良くなかったのでしょう。最高すぎて、イングに持っていかれました。
イングの魅力は「めちゃくちゃ動く」こと。座面も背面も不安になるくらい動きます。慣れないと、もはやちょっとしたアトラクションですよ。しかしそれが心地よい。アーロンに比べれば値段も手頃で、途中まで1位だと思っていました。
「座りっぱなしは体が固まる~」という人には断然オススメな一品です。
1位:DUOREST(デュオレスト)「オフィスチェア」
1位はドイツ生まれのデュオレスト。人間工学に基づいた設計で、背面に大きな特徴があります。
この背面がなんとも心地よい。座っていて一番しっくり来ました。私は日頃背中に痛みを感じるので、特に本品が心地よかったです。
2位とだいぶ迷ったのですが、デュオレストはイングの半額程度だったんですよね。コスパも良すぎる!
値段だけで決めたわけではありませんが、本気で「これ買おう」と思える一品でした。
番外編:アーユル・チェアー( スツール )
腰への負担一択なら、アーユル・チェアーが最強。ただしスツールなので硬いです。背もたれもありません。長時間座っていると、腰以外の部位が痛くなりそうだと思いました。
ただ腰のことだけを考えると本品が最強。「嗚呼そこ…」と座っている間中、思っていました。
足を取り外し、座面シートとしても使用可能。他椅子に併せて使うと良さそうですね。
高級チェアの選び方
座り比べてわかった、高級チェアの選び方をご紹介します。
体のどこが気になるか
今回座り比べて思ったのは、「どの部位が気になるか」です。腰・尻・背中、座っている時は多方面に負担がかかります。自分が最も気になる部位をカバーできる椅子を選ぶと、まるで違った座り心地を堪能できます。
正直椅子だけでこんなに変わると思っていませんでした。今使っている事務椅子、買った当時は最高でしたが、今日座ると「なんだかなぁ」って感じです。
市販品でカバーできるか
椅子本体じゃないとカバーできない性能は譲らないようにしましょう。
例えば「座面のクッションが硬い」とします。こんなのは別途クッションを敷けばいいだけですよね。
例えばこんなクッション
一方「座面が動かない」は、動かない椅子は動かないのです。別途アイテムを投入してもカバーしようがありません。
アイテム同士の相性があるので、椅子を買ってから調整するのがオススメです。難しい場合は、先にクッションだけ買って試してみるのとよいでしょう。
値段はピンキリ
今まで椅子は「高い方がいい」と思っていました。しかし値段と座り心地はイコールではないと知りました。
アーロンは店頭で約20万円ですが、私的にはイマイチ。一方デュオレストはAmazonだと3万円程度ですが、私的には最高でした。
ただ、こればかりは座ってみないとわかりません。好みの問題になるでしょう。
感想を表にまとめたので、よかったら参考にしてみてください。
椅子名 | カバー部位 | 予算 | 動き具合 |
アーロンチェア | 尻 | 12~30万円 | 控えめ |
イング | 全身 | 8~13万円 | 全方位 |
デュオレスト | 背中 | 3~7万円 | 背中が開く |
アーユル・チェアー | 腰 | 3~6万円 | 動かない |
ちなみに1位デュオレストと2位イングは、それぞれ独特な座り心地がします。他では体験できないでしょう。ハマると快適なので、一度試してみることをオススメします。
自分にあった高級チェアを選ぼう
自分に合ったワークチェアを選ぶと、本当に体が楽です!
金銭的に余裕があるなら、ぜひ購入を検討してみてください。特に高級ワークチェアは座り心地が格別です。
都内であれば店頭展示しているお店も多いので、ぜひ座りに行ってみてくださいね。