自動で文字起こしできたらいいのに
会議の議事録や取材結果のまとめなど、音声を文字にしたい場面は多いですよね。毎回文字起こしをするのも面倒だし、業者にすれば費用がかかります。
そんなあなたに朗報です! なんと「文字起こし機能」が搭載されたボイスレコーダーを発見しました。
本記事では文字起こしできるボイスレコーダーについてまとめます。
文字起こし機能付きボイスレコーダーとは
ボイスレコーダーの中には、文字起こし機能が搭載されています。標準機能ではないので、購入時に調べてみましょう。
ちなみにボイスレコーダーの中には「音声翻訳」など、意外な機能がついているものもあります。用途から欲しい機能を想像することで、より自分に合ったボイスレコーダーが購入できますよ。
文字起こしできるボイスレコーダー3選
ここからは文字起こしできるボイスレコーダーをご紹介します。
ちなみに文字起こしの仕方は、機種によって様々。購入前にチェックしてくださいね。
AutoMemo (オートメモ) S
ネットで調べると、真っ先に出てくる先進のAIボイスレコーダー。注目度の高さが窺い知れます。
GoogleアカウントやApple IDと紐づいているので、録音したら自動で文字起こしが届きます。文字起こしや移動させる手間がないので、とても便利!
ただし、録音データのテキスト化は基本有料です。
月1時間までは無料で文字起こしできるので、ちょっとだけ使いたい人やサブ機として使うのも良いでしょう。
プレミアムプラン(月額980円)に申し込むと、月30時間までテキスト化できます。文字起こしヘビーユーザーなら、安いくらいですね。
手元にあると便利な本機。文字起こしだけを考えるなら、最適な一品です。
ステレオICレコーダー「ICD-UX502」
パソコン用ソフトウェア「Sound Organizer」で文字起こしができます。
ただし手動です。自分で入力しなくてはなりません。「自動でデータが欲しい!」という人には向かないでしょう。
かつては別売の連携ソフト「AmiVoice SP」で自動文字起こしできましたが、2020年3月31日でサポート終了しています。
一方「AIの文字起こしは信用できない」というように、ある程度自分で打つつもりがある人なら使いやすいでしょう。また、「必要な箇所だけ書き起こせればOK」と思っているなら、本機で十分ともいえます。
手動メインの人には、オススメな一品です。
ちなみに2012年発売と古めな本機ですが、Amazonだと4000円程度で買えます。参考まで。
キヨラカ 89か国文字起こし翻訳機レコーダーIC-M89
多言語に対応したボイスレコーダー。メインは翻訳機ですが、ボイスレコーダーとしても使用できます。
たとえば自分の声を日本語に設定し、翻訳したい言語をフランス語に設定すると「自分の声を再生→画面に文字おこし→フランス語に文字おこし」といったように使用できます。多言語に対応するボイスレコーダーはありますが、翻訳までできる機種は限られます。
多言語に対応したい人、語学学習している人にはありがたい一品ですね。
どれもイマイチだと思ったら…
今回紹介しているのは、あくまでボイスレコーダーです。文字起こしは付属機能にすぎません。そのため「録音できたはいいが、文字起こしが微妙」「修正に手間がかかった」という事態が起きることも。
そんな時は、文字起こしを外注するのがオススメ。WITH TEAM文字起こしなら1分単位で依頼できるので、気軽に利用できます。
下記サイトから無料見積りが出せるので、よかったら調べてみてください。
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ボイスレコーダーで文字起こししよう
文字起こし機能付きのボイスレコーダーを使えば、自宅で気軽に文字起こしが利用できます。
議事録やセミナー、取材をする人にはありがたい機能ですので、ぜひ使ってみてくださいね。