手間いらず!趣味の絵画を額装付きで販売できる「アートジーン」とは

絵や写真が好きで「どうせなら額縁付きで飾りたいな」「自分の絵を欲しいという人に販売したいな」と思いませんか?

しかし個人で額装を用意するのは面倒ですし、販路開拓も大変ですよね。

本記事では額縁付で作品を販売できるArtgene(アートジーン)をご紹介します。

目次

Artgene(アートジーン)とは

アートジーンは、株式会社アーテファクトリー運営の額装や作品販売までを請け負うプラットフォーム。作品を画像登録するだけで、販売から配送まで一手に担ってくれます。

利用条件

プロアマ問わず、誰でも利用可能。ただし事前に出品者登録が必要になります。

利用料金

サービス自体の利用料金はありません。作品販売後に、手数料が引かれる形です。

出品者の報酬は、設定した作品料金の70%。手数料には、印刷代から加工代、送料までが含まれています。

なお、自身で作品購入する場合は、制作代金のみで注文できます。

使い方

アートジーンは、次の3ステップで自分の作品を販売できます。

  1. 画像アップ
  2. 画像加工
  3. 額装シミュレーター

作品画像を登録して、色味などを調整。フレームなど、商品としての体裁を整えて終了です。写真を撮ってスマホで加工するくらいの気軽さですね。

後は販売されるのを待つだけ。売れた後の手続きなどは、アートジーンで完結します。

「登録しておいたら、いつの間にかメチャクチャ売れて利益が入ってた」なんてことも夢じゃありませんよ。

どんな作品を出品できるか

写真やイラストなど、何でもOK。傾向としては絵画が多いですが、ゴリゴリの萌えイラストも出品可能です。

登録した作品を非公開にし、自分のオーダー用に使うのも有。家族写真など「大切だけど額装にするのは面倒」といったものをプリントしてもいいですね。

ただし利用には、画像登録が必須。スキャナや写真で読み込みできない作品は、本サービスには向きません。

アートジーンがオススメな理由

本サービスを見つけた時、私はとてもいいサービスだと思いました。
ここからは、私が思う「アートジーンの魅力」を3つご紹介します。

お試し販売ができる

「いつかは絵で収入を得たい」と思っても、ハードルが高いですよね。そもそも売れるかわからないし、画廊に持ち込むなんて論外。

一方アートジーンなら、登録しておくだけ。運が良ければ売れちゃいます。

基本利用料がないので、やるだけ損はありません。「どうせ売れない」と諦めるくらいなら、登録してみましょう。

他人に紹介しやすい

「趣味で絵を描いています」というと、大抵「どんな?」と言われます。そんな時、紹介しやすいのがメリット。商品ページのURLを送付すれば、どんな活動をしているか一発で紹介できます

例え売れていないとしても、商品ページが存在することで、大抵の人は尊敬してくれます。

また、マイページを自分のオンラインギャラリーにすることも可能。自分の活動紹介の場としても、アートジーンはオススメです。

手間いらず

自分用としても、額まで揃えるのは面倒ですよね。サイズを計ったり、絵との色合いを考慮したり。

アートジーンなら、シミュレーターで作品の完成イメージが作れます。「フレームの種類」や「縦横比」を選ぶだけなので、専門知識不要。見た感覚で作れるのも便利です。

それに、もし誰かが「あなたの絵を買いたい」と言った時、購入後の手続きは全部アートジーンが代行してくれます。「手間が軽減できた」と思えば、30%の手数料も安く感じられるはずです。

アートジーン はこんな人にオススメ

私が本記事を作ったのは、ぜひオススメしたいと思う友人がいたからです。
最後に私が思う、アートジーンがオススメな人をご紹介しますね。

イラストを描くのが好きな人

イラストレーターではないけど、コツコツと絵を書いている人がいます。自身でグッズも作っているのですが、どうせなら額装の絵画が商品にあってもいいと思うのです。

アートジーンは在庫なし。注文ごとに印刷&フレーミングされるので、売れた分だけ収入になります。

ぜひイラストレーターとしての第一歩として、本サービスを活用してほしいと思いました。

没デザインが溜まっているデザイナー

知人にベテランデザイナーがいるのですが、没デザインが相当溜まっているそうです。聞けば、複数組み合わせると、アート性がかなり高まるとのこと。

「どうせなら没デザインを活用したい」とのことなので、本サービスをご紹介しました。

没デザインの活用だけでなく、アートとしてのポートフォリオにも使えるでしょう。他の人に営業する時にも、話題の一つとしてアートジーンの商品ページを使えそうです。

定期的に絵を描く機会がある人

友人に、お絵描き会を主催している人がいます。本当に絵が好きらしく、以前見せてもらったら、美大生のような緻密なデッサンを出してきました。

そんな素晴らしい絵ですが、今は本人のスマホ内にある画像フォルダで眠っているだけ。これってもったいないですよね。どうせなら広く公開して、欲しい人に販売した方が、作者にとっても買い手にとってもwin-winになると私は思います。

本人は「売るつもりじゃない」「売れないと思う」と言いますが、世の中には「買いたい」と思う人がいるかもしれません。利用料金がかからないので、登録だけでもしてほしいものです。

絵や写真が好きな人はアートジーンを使ってみて!

元手不要で、自分の作品の試し売りができる。絵の描けない私から見ても、アートジーンは素晴らしいサービスです。

ぜひ絵や写真が趣味の方は、気軽に出品してみてくださいね。

▼詳細は以下のバナーから

推薦図書:絵がふつうに上手くなる本

「これから趣味で絵が書きたい」「すでに描いているけど下手すぎて出品なんて無理」という人にオススメ。絵を仕事にする上で、疑問に思うことにも丁寧に答えてくれる一冊です。

宮本くみこ
ライター
小説・シナリオ・エンタメを愛しています。小説書けずに苦節20年→脚本修行のため公務員辞めて上京→なんか違うと絶望→小説の真髄発見。普段は占いライターしながら小説・シナリオを書いてます。目標は国際アンデルセン賞受賞。「私自身が最高の物語」と自負してます。
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