ブログが続かないんです……
ブログを立ち上げたはいいものの、早々に挫折。書けない自分を責めていませんか?
せっかく作ったブログを放置して、「自分はダメなやつだ」と愕然としているかもしれませんね。
本記事では、ブログが続かない理由と解決策をご紹介します。
読み終えた頃には、ブログへの思いが新たになりそうですよ。
そもそもブログは続かない
大前提として、ブログを続けるのはかなりの苦行です。
皆さん、「普通はブログを続けられる」と思いがちですが、これがそもそもの誤り。書けなくて当たり前なんです。
プロでも書くのはツライ。お金をもらっても、しんどい作業です。それを素人が目的もなく書き続けるとしたら、苦行でしかないでしょう。よほどのモチベーションがない限り、続かないです。
続けられる人にこそ、何かしら特別な理由があります。なのでまずは「普通はブログが続かなくて当たり前」と思い直してくださいね。
ブログが続く秘訣
ではブログが続く人は、なぜ続けることができるのでしょうか?
ブログが続く秘訣は、「楽しむこと」だと思ってます。
ブログを書く行為自体を楽しみましょう。「な~んだ」と思うかもしれませんが、楽しむことが何より重要です。
もちろんブロガーの中には、強い意志を持ち、確固たる目的のために書き続ける人もいるでしょう。でもツラさ自体は変わらない。もし稼げなかったら、見切りをつけてやめてしまうでしょう。
一方、「楽しい」で始めたものは、続きやすい。
例えば甘いものって、やめられないですよね YouTubeを見ることも、やめられないと思います。ダメだとわかっても「やめろ」と言われても、楽しいから続けてしまう。この境地になれば、最高です。
さて、あなたのブログは、書いていて楽しかったですか? どういう目的で書き始めたでしょうか?
- 書くようにすすめられた
- 集客に使おうと思った
- 日記代わり
- とにかく何か書かなきゃいけないと思った
- 稼ぎたい
理由は人それぞれでしょう。
しかし建前だけで書き続けることは、かなりツライ。ぜひあなたのブログ作りに楽しさを盛り込みましょう。
続くブログを作るための対処法
ではブログを書くのがツライ人は、どのように対処したら良いのでしょうか?
ブログを続けるには、四つの対処法があると思います。
- 好きなものについて書く
- ペースを落とす
- いっそ書かない
- ブログを他人に書かせる
一つずつ解説していきますね。
好きなものについて書く
得意ジャンル・興味があることを、ブログのネタにしましょう。
好きなことは、誰しも語りたくなります。好きなアイドルの話なんて、何時間でも出来るんじゃないでしょうか?
まずはあなたのブログに書くべき内容を見直しましょう。あなたが書いていて、楽しいネタを選んでください。
「ネタがない」という人は、下記の記事をお試しください。私がネタ出しする時に使う10の質問をまとめました。
ペース落とす
書くのがツライなら、ツラくないペースまで更新頻度落とします。そして自分が書きたい時だけ書きます。
ブログは義務ではありません。毎日更新する必要もなし。
もし気分が乗らない状態で書いたら、書くのが苦痛でしょう。なかなか終わらないし、余計に時間がかかる。面倒になって書かなくなるという、悪循環が生まれます。
無理して書いても、いい記事にはならないでしょう。メチャクチャな記事は、読んでる方もツラくなります。書けば書くほど筆力は上がるでしょうが、無理したっていいことはありません。
ブロガーの中には、毎日更新する猛者もいます。
しかし他人は他人、自分は自分。
そもそもみんな毎日更新できないから、更新できる人がすごく見えるのです。大抵の人は毎日更新できないのですから。だから「できる人」と張り合ってもしょうがない。
それよりも自分にとって心地よい頻度で、価値ある文章が書けるよう、調整してくださいね。
いっそ書かない
どうしても書くのがツライなら、見切りをつけましょう。必要ないなら、ブログ自体やめるのも有。
無理して続けても、時間の無駄です。人生は有限なのですから、本当にあなたがすべきことをしましょう。
もしかしたら、ブログより向いているものがあるかもしれません。
電子書籍の方が売れたり、SNSだと反響があるかもしれませんね。
内容も見直して、ペースも落とした。それでも「書きたくない」と思うのなら、そもそもブログが必要ないのかもしれません。
ブログやらなかいけない風潮がありますが、万人に当てはまるとは限らない。あなたがより輝ける場で、自分がすべきことをしてくださいね。
ブログを他人に書かせる
ちなみに稼ぐ目的の人なら「自分で書かない」という手もあります。
本文執筆は、ライターに外注しましょう。そして、自分はサイト管理やメディア運営に注力します。
外注には、クラウドワークスやランサーズ、ココナラが使えるでしょう。
ただ、外注するデメリットとして、「費用がかかる」が挙げられます。
収益化が不透明な状態で外注すると、ブログ運営でマイナスになるかもしれません。稼ぎたいのに費用が回収できなければ、本末転倒ですよね。
また、自分自身に記事を見る目がないと、納品された記事の良し悪しも判断できない。だからまずは一回自分で作った方がよいですね。
見る目が培われれば、外注しても記事の良否がわかります。外注するにしても、まずは自分でブログを作ってみることをおすすめします。
自分が楽しめるブログを作ろう
ブログを続けるために、知ってほしいことは次の三つです。
- ブログはそもそも続けることが難しい
- 続かなくて当たり前
- 自分の好きなものを、自分のペースで書こう
ブログを見直して、必要性が感じられないようなら、スッパリやめるのも手です。
元々私はブログが苦手でした。ブログに価値が感じられず、電子書籍ばかり作る日々。
しかし、ライターを始めたり電子書籍を書きまくっているうちに、ブログも書けるようになりました。ライター経験が、本ブログ(かけない.com)作りに役立ったのですね。
私は今、ブログ作りがとても楽しい。しかし、もしあなたが「ブログ書くのツライ」と思うなら、今は書くべき時ではないのかも。
無理することはありません。いずれは書ける時が来るかもしれません。
書くこと自体が楽しめるような、そんなブログを作ってくださいね。
なお、下記の記事では、ブログ作りに役立つ情報をまとめています。ぜひ参考にしてくださいね。