ブロガーはリライトすべき
ブログを始めると頻繁に目にする「リライト」。
過去記事の書き直しですが、一体何をしたらいいのでしょうか?
私もよくわかっていませんでしたが、やってみて「こういうことか!」とわかったことがあります。
本記事では【初心者向け】リライトのやり方をお伝えします。
リライトとは
ブログにおけるリライトとは、過去記事の書き直しを意味します。
投稿した記事を見直し、加筆修正。
どうにも本文にフォーカスしがちですが、本文以外の要素が重要だったりします。
リライトの頻度
リライトは数か月に一度で十分。頻繁に行う必要はありません。
私は「見直し時期に最適」といわれる水星逆行に合わせてリライトしています。水星逆行は年に約3回&期間は約2か月なので、よかったら試してみてください。
ただし欠陥があったり自分で直したかったら、いつでも行ってくださいね。
リライト記事の優先順位
最初に直すべきは、人気記事。でも何を基準に「人気記事」を選べばいいかわからず、困惑していました。
やはり閲覧数の多い記事を直すべきでしょう。今回は「クリック率」が高い記事を選びました。
クリック率が高いということは、それだけ検索→閲覧したということですからね。SEO的に見られやすい記事ともいえます。
人気記事の手順は、次の通りです。
- Google Search Consoleを開く
- 検索パフォーマンスの「ページ」を閲覧
- 上位から修正していく
修正する点は、記事によって異なります。まずは普通の読者になったつもりで読んでみましょう。
その上で、今回私が行ったのは、次のような処理です。
リライト手順
今回リライトするにあたり、マナブさんの記事を参考にしました。
その上で、私が主に行ったのは次のことです。
- 内部リンクを貼る
- メタデータの入力
- キーワード対策
- アフィリエイトの掲載
一つずつ解説しますね。
内部リンクを貼る
記事内に、同ブログの別記事リンクを貼ります。
該当記事の読者が続けて読んでくれそうな記事に誘導しましょう。
たとえば、今回小説の言い回し力アップ|文章力&表現力を高める4つ方法という記事がありました。なのでWEBライターに必要な文章力とは?勉強方法も併せて解説を関連情報として入れています。
メタデータの入力
記事ごとに「タイトルタグ」「ディスクリプション」「キーワード」を入力します。
これら3つを入れることで、検索エンジンに引っかかりやすくなります。
それぞれ、次のような言葉を入れています。
- タイトルタグ:タイトルをそのまま入れる(27文字)
- ディスクリプション:記事の簡易紹介(導入部を使用)
- キーワード:ラッコキーワードで検索(最大3つ)
これだけでキーワード対策が簡単にできるので、未入力の方は試してみてください。
キーワード対策
クエリを見ることで、自分の記事がどのようなキーワードで検索されているかが知れます。
クエリを見る手順は、次の通りです。
- Google Search Consoleを開く
- 検索パフォーマンスのクエリを見る
クエリを見ると、意外なキーワードが出てきて驚きます。どの記事が検索されたか判断し、そのキーワードを重点的に入れましょう。
タイトルや見出しにキーワードを入れることで、検索されやすくなりますよ。
アフィリエイトの掲載
一番重要なのが、アフィリエイトの掲載。
ブログは偽善じゃないので、しっかりと稼ぐための導線は設置しましょう。
でも「何を載せていいかわからない」と迷っていました。
小説の書き方サイトで、FXの広告なんてオカシイですよね。
そこでマナブさんの記事を読み直しました。
なるほど、最後に「推薦図書」が掲載されています。
そこで私も推薦図書を掲載。内容に関係ある本をオススメできるので、違和感がありません。むしろ記事内容を補完する本を紹介できるので、私も読者もお得だと思いました。
誘導が多いと混乱するので、シンプル一本に厳選。かつて参考記事を紹介していましたが文中に移動し、読んで欲しい記事は「優先的に表示する関連記事」に入力しました。
リライトして気づいたこと
最後に今回のリライトを経て得た気づきをシェアします。
クリックされない記事はタイトルを変えよう
リライトで一番見るのがGoogle Search Consoleの「ページ」。
人気記事を知る一方で、表示回数が多いのに閲覧されない記事があることに気づきました。
クリック回数がゼロということは、次の可能性があります。
- そもそも上位表示されない
- 表示されても見たいと思えない
読まれてないので、内容が問題ではないのでしょう。ということはもし検索順位に問題ないなら、タイトルを変えるだけで閲覧されるかもしれません。
表示回数が高いのにクリックゼロの記事がどう動くか。これから検証したいと思います。
リライトは一気にできない
リライトは一気にできると思わない方がいいです。というかできない。
理由は次の通りです。
- 自分に理解&実行できる実力がない
- もっといい方法があるかもしれない
どんなに知識があっても、実践できなきゃ意味がない。
私もかつて何度かリライトしましたが、「できてる!」と思ったのは今回が初めて。ブログ開設から8か月経ってますし、記事数も100を超えてます。
また、やっても反応がなきゃ意味がありません。
反応は時間がある程度経過していないと分析できないので、どうしてもすぐには理解できないんですよね。
簡単そうなリライトですが、慣れないと難しい。まずは不完全でいいので、やってみましょう。
リライトはやってみなきゃわからない
本記事のまとめは、次のとおりです。
- リライトはGoogle Search Consoleが必須
- リライトはできる範囲から始める
- どう修正するか迷ったら、人気ブロガーの記事を読んでみる
今回のリライトがどう反映するか、今はわかりません。しかしやってみないといつまでも稼げないし、リライトは難解なまま。
まずは気軽に試してみましょう。また面白い話があったら、本記事でご紹介します。
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