どんな記事を書こうかな
キーワードに悩んだら「ラッコキーワード」を使うのがオススメ!
どのキーワードがどのように検索されているか、一発でわかります。しかも【完全無料】【会員登録なし】で利用できます。
本記事では、ラッコキーワードの使い方について解説しますね。
使い方を知れば、すぐさま使いこなせるようになりますよ。
そもそもキーワードとは
調べたいことがある時、検索ウィンドウに入れる言葉を「キーワード」(別名:KW)といいます。
例えば、「アフィリエイトって何だろう?」と思ったら「アフィリエイトとは」のように検索するかと思います。この場合「アフィリエイトとは」がキーワードになります。
検索者が知りたい情報を、キーワードを元に、Googleの人工知能が探します。キーワードがあることで「この記事は関連があるか」「検索者が知りたいことか」を判別するのです。
だからどんなにいい記事でも、キーワードが含まれていなければ、Google的には関連なし。求める人にあなたの記事は届かないでしょう。
求める人に読んでもらうためにも、記事にキーワードを盛り込むことは重要なのです。
ラッコキーワードとは
ラッコキーワード( 旧:関連キーワードツール( 仮名・β版 ))は、キーワードリサーチツール。どのキーワードがどんな意図で検索されているかを知ることができます。
グーグル検索する時、検索候補が出ますよね。あの「検索候補」に何があるかを表示してくれます。
「どんなキーワードで調べられているか知りたい」「新しい切り口からキーワードを探したい」という人には、ありがたいサービスです。
【画像付き】ラッコキーワードの使い方
ラッコキーワードの使い方は、次のとおりです。
- キーワードを検索する
- 検索結果を見る
- 結果をダウンロードする(適宜)
次からは、画像付きで解説していきますね。
まずは検索ウィンドウにキーワードを入れ、検索します。
例えば、「ブログ」で検索します。すると、次のように表示されました。
検索キーワード横のアイコンは、次のような機能です。
左/再検索
「ブログ おすすめ」に続く、3番目のキーワードを検索します。
右/結果検索
「ブログ おすすめ」で検索した結果を表示します。
もっと細かくキーワードで絞り込む時は、左を。どんな記事が上位表示されるか知りたい時は、右のアイコンを押しましょう。
検索結果はCSVダウンロードで保存できます。
ただし、結果が重複してて見づらいですよね。「キーワードだけ知れればいい」なら、全キーワードコピー(重複削除)を使いましょう。たくさんあるように見えて、実質10キーワードもないなんてこともありますよ。
私は普段「全キーワードコピー(重複削除)」して、結果をExcelやWordに貼り付けています。
キーワードを調べたら、あとは文中に入れましょう。特にタイトル・見出しには、重点的に入れます。そうすることで、グーグルがあなたの記事に関連性を見出しますよ。
ラッコキーワードを使う時のコツ
ここからは、私なりの使うコツをお話ししますね。
内容からキーワードを決める
私はブログの内容を決めてから、キーワードを探しています。内容から決めることで、書きたいことを書きつつキーワード対策が行えます。
だいたいの内容が決まったら、検索されるであろうキーワードを一つ決めます。ラッコキーワードの結果を見て、使えそうなキーワードを選択。それに寄せて書きます。
もし「ネタが入りきらない」と思ったら、分割してもう一記事書きましょう。「どのキーワードも当てはまらない」という場合は、検索されにくいかもしれません。
誰よりも早く新規記事を書けば注目を集められます。しかし見られにくい可能性も考慮しましょう。
ラッコキーワードを使うことで、ヒットしやすさと書きたいことのすり合わせができますよ。
どんなキーワードでヒットするか調べる
書いた記事が実際にどのように検索されるか、ラッコキーワードで検索します。
先日【読むコツ付】なぜ昔の日本語の横書きは右から左なのかという記事を書きました。表示されたら意図は伝わるでしょうが、どう検索したら表示されるかは疑問です。
そこで、自分がこの記事を知りたい人だとして、この記事を出すべく検索してみました。
まずは通常のグーグル検索し、検索候補や検索結果の下部に出る「他のキーワード」をチェック。それを片っ端からラッコキーワードで調べます。そして検索結果を元に、盛り込めるものを記事に反映していきます。
実際に検索してみると、思いがけないキーワードが出るものです。また、自分が知らないだけで正式名称があったりと、学びもあります。
読者の気持ちになることで、より読者に届くキーワードが選べますよ。
ネタ探し
ある程度書いたら、ネタに困るかと思います。そんな時は、ラッコキーワードでネタ探ししましょう。
自分の得意とする分野から、キーワードを一つ選んで検索。出た結果をもとに、書けそうなキーワードで片っ端から記事を書きましょう。
私は先日「でんでんエディター」で記事を書きました。すると反響があったので、早速「でんでんエディター タグ一覧」で記事作成。【祝!上位表示】本ブログの記事がSEO1位になりましたで作成経緯を書いているので、よかったら参考にしてください。
ラッコキーワードで最適なキーワードを探そう!
ラッコキーワードは、次の3ステップで利用できます。
- キーワードを検索する
- 検索結果を見る
- 結果をダウンロードする(適宜)
ネタ探しにもキーワード対策にも使えるので、ぜひ使ってみてください。無料&会員登録なしでも使えます。
推薦図書:沈黙のWebライティング
キーワード対策は、検索意図を知ることが最重要。ライティングとマーケティングを知ると強いでしょう。上位表示記事を量産しているWeb制作&Webマーケティング集団「ウェブライダー」代表・松尾 茂起さんの著作です。