文芸作品向け【目的別】公募の選び方~手当たり次第に応募するのは危険かも…

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せっかく書いたし、投稿しよう!

プロ小説家を目指して、公募に出す人も多いでしょう。

しかし出す賞を選ばないと、せっかくの作品が「世に出ない」なんてことに……。

本記事では、【目的別】公募の選び方についてご紹介します。

読み終えた頃には、どの賞を目指すべきか選べるようになりますよ。

目次

作者が公募に応募する理由

まずは最初に、「なぜ自分が応募しているのか」を考えてください。
これは非常に大事なことです。

公募に出す理由として、主に次の3つに分かれるでしょう。

  • プロになる(デビュー)
  • 本を出す(名誉)
  • 商品、賞金をもらう(金品)

「全部欲しい」と思うでしょうが、譲れないものを1つ選んでください。

これらの条件が3つすべてが満たされる賞は、かなり限られます。

自分の目的を間違えると「本は出たけどプロになれなかった」「受賞したけど何ももらえなかった」など、受賞後に落胆します。

自分がやりたいことを把握した上で候補を選びましょう。

どんな公募があるか

公募は、主に次の三つに分けられます。

  • プロの輩出
  • 地域振興
  • 宣伝

それぞれ一つずつ解説していきますね。

プロの輩出

新たな才能を発掘すべく、プロデビューを前提としています。

しかし受賞と「プロとして活躍できるか」は本人次第。

その賞を受賞して「本当に自分がプロになれるか」を考えましょう。

編集部として、新人作家を育成する体制が整っていると最高です。

とはいっても、そんな裏事情はわからない。自分が受賞して、活躍できるかは未知数です。

受賞後のイメージができない場合は、歴代受賞者や作受賞作品を見ましょう。

  • 歴代受賞者が活躍しているか
  • 同出版社から、受賞者が次作を出版しているか
  • 書籍化された受賞作を読みたいか
  • 受賞作を知っているか
  • 受賞作を今も購入できるか

歴代受賞者のその後を見ることで、自分の将来がイメージしやすくなりますよ。

地域振興

イベントの一環として、様々な団体が公募を企画しています。
俳句や詩、ショートストーリーなど、書きやすいものが多いですね。

受賞作はまとめて作品集になったり、地元の名産品が副賞としてもらえることが多いです。

しかし、プロになれるか別問題。

また、この賞を受賞したからといって、プロになったという実感もわきにくいでしょう。

本当にプロになりたい人は、渾身の作を応募しない方がよいでしょう。ただし、練習肩慣らしで出すなら大いに賛成です。

各団体が主催している公募は、あくまで名誉もしくは商品のためと割り切った方が良さそうですね。

※ちなみに、シナリオは地域の賞が狙い目です。また後日解説しますね。

宣伝

一番気をつけてほしいのが、集客や宣伝のための賞です。

応募しても、いいことはありません。

主催者はだいたい自費出版の会社で、見込み客を集めるために開催しています。

優秀な作品は出版されますが、一番の目的は自費出版のオファー。 
受賞者に対して「出版しないか」と営業をかけてきます。

賞に応募するぐらいですから、応募者は下記の要素を持ち合わせています。

  • 書く意欲がある
  • 書き上げる力がある
  • 自作を認めてもらいたいと思っている
  • 本を出したい

その思いを利用し、自費出版を勧めてくるのですね。

私はこの流れで、実際に自費出版を決めました。
そして激しく後悔しています。

自費出版の会社が主催する賞は、応募者にとってすごく魅力的なんですよね。
出版社が主催しているので、それだけで信用してしまいます。

しかし実際問題として、自費出版の会社で書籍を出版しても、売れるとは限りません。
また自分の実績としても使いにくいでしょう。

本当に本が出したいだけなら、電子書籍の方が何倍も楽です。
数百万円かかる自費出版と違い、0円で出版できます。

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どの公募に応募すべきか

公募がありすぎて、どこに応募していいかわからないですよね。

どの公募に出すか迷った時は、「自分の作家略歴に何と書かれたいか」を考えるとよいでしょう。

よく本のカバー折り返しや裏面に、著者の紹介が書いてますよね。

幸い、まだ私達は何者でもない。なので「何と書かれたいか」を自分で選ぶことができます。

この賞の名前が載っていて、誇らしいか」「デビューが貧相じゃないか」など考えていくと、自分が納得できる賞を選べるでしょう。

好きな作家の略歴も、大変参考になります。
ぜひ何でデビューしたか、チェックしてみてください。

「自分の経歴に欲しい賞」を目指して、投稿を続けてくださいね。

目的に応じて応募する場所を決めよう

公募には、主に三つの種類があります。

  • プロの輩出
  • 地域振興
  • 宣伝

「プロになりたいから」と、手当たり次第に応募するのは感心できません。

中には自分の目標達成に関係ない賞もありますし、場合によっては自費出版の営業かけられます。

自分の目的を明確にして、自分が応募すべき賞を選んでくださいね。

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宮本くみこ
ライター
小説・シナリオ・エンタメを愛しています。小説書けずに苦節20年→脚本修行のため公務員辞めて上京→なんか違うと絶望→小説の真髄発見。普段は占いライターしながら小説・シナリオを書いてます。目標は国際アンデルセン賞受賞。「私自身が最高の物語」と自負してます。

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