コラム・エッセイを仕事にする方法|コネも人気もないけどできる?

コラムやエッセイを書く仕事がしたい」と思う人も多いでしょう。

しかしネット検索しても、コラムやエッセイの募集は出てきません。それにエッセイと言えばその道のプロに仕事が行くイメージだし、雑誌に載っているコラムは有名人のものばかり。

肩書きや人気がない一般人は、コラムやエッセイを仕事できないのでしょうか?

本記事では、素人がコラムやエッセイを仕事にするまでのプランを公開します。

「エッセイを書きたいけど、どう書いたらいいわからない」という人には、こちらの本がオススメ。これ一冊で構成からネタ選びなど、書く上で知りたい情報が詰まっています。本書のレビュー記事も書いたのでよかったらこちらもご参照ください。
「エッセイ脳」レビュー|エッセイの書き方がわかる良書を発見!

目次

どうすればコラムやエッセイの仕事が来るか

手っ取り早いのは「コラムニストやエッセイストの肩書きを作る」か「自分自身が人気者になる」です。

ただし人気が出るかどうかは、個人の努力でどうにもならない部分があります。そこで、肩書を得られるように活動すべきです。

コラムニスト・エッセイストの肩書を得るには

具体的にはエッセイやコラムを書き、自主的に発表することです。「なんだそれだけか」と思うかもしれませんが、案外難しくもあります。

自主的に書くため、原稿料は得られません。将来的にお金になる確約もないです。また、せっかく書いても読まれないことも。それに自分の作品を無料で公開するため、なんだか損をしたような気分にもなります。

しかし誰かに読んでもらわなければ評価はされません。

ライターはポートフォリオ(過去の作品実績)を見られることが多いのですが、「どれくらい書く力があるか」は過去の作品を読んで判断されます。

だから自主的にポートフォリオを作る必要があるのです。

作品クオリティを認められて初めて、エッセイストの肩書きを得ることができるのです。やり続けるためには技術や更新頻度だけでなく、自分のやる気やプライドなど、様々な要素が必要になってきます。

コラムやエッセイをどこに発表すればいいか

せっかくなら多くの人に読まれたいですよね。では、どこに自分の作品を発表したら良いのでしょうか。

主な発表の場は自分のブログです。ただし読まれるかは別問題。WordPressによる個人ブログではなく、なるべく人目につきやすいブログサービスを活用した方が良いでしょう。

ブログサービスとは、アメブロやはてなブログなど。無料でブログが作れるサービスです。新着記事やおすすめ記事として紹介され、ユーザーの目に触れる機会も増えるはずです。

私は様々なことを考慮した上でnoteを使うことにしました。本ブログ(かけない.com)では、私のエッセイなど求められていないと思うので。

noteは読者数も多いですし、ユーザーも読む事が好きな人が多いです。読者がファンになりやすいと言われています。また、文藝春秋とコラボするなど、他のブログサービスよりスカウトのチャンスも多いでしょう。サポートという投げ銭機能があるので、もしかしたら収益が得られるかもしれません。

コラムやエッセイを発表する目的は、あくまでも宣伝です。しかし副次的に人気や肩書きを得ることもできます。エッセイストやコラムニストになりたい人には、最適なプラットフォームと言えます。

自主的にコラムやエッセイを発表してみよう!

ライターの案件を探しても、エッセイやコラムの仕事は出てきません。だから「あなたに依頼したい!」と思われるように、自主的に作品を発表するべきです。

作品や筆力が認められれば、オファーや投げ銭が得られるかもしれません。物書きとしての道が拓けるでしょう。

私は現在「自主的な活動からエッセイを仕事に繋げられるか」挑戦中です。まだ始めたばかりですが、よろしければフォローしていただけると嬉しいです。

推薦図書:書く仕事がしたい

「書く仕事」のリアルがわかる一冊。ライターだけでなく、エッセイストやコラムニストにも言及しています。これからライターになりたい人・すでにライターで行き詰っている人・エッセイやコラムに鞍替えしたい人にオススメな一冊です。

宮本くみこ
ライター
小説・シナリオ・エンタメを愛しています。小説書けずに苦節20年→脚本修行のため公務員辞めて上京→なんか違うと絶望→小説の真髄発見。普段は占いライターしながら小説・シナリオを書いてます。目標は国際アンデルセン賞受賞。「私自身が最高の物語」と自負してます。
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