ノートジプシーが辿り着いた【究極のノート】※百均で買えます

最近のノートって本当に色んな種類がありますよね。オシャレだったり機能性がよかったり、用紙や罫線にこだわったものが多いです。

私もよりよい創作活動ができればと、色んなノートを試してきました。「これ好き!」という運命のノートに何度も出会うのですが、2回も使えば「なんか違う」となりがちです。

でも決まって「最終的にはこれに行き着くんだよな」というノートがあります。

本記事では、私が選ぶ究極のノートをご紹介します。

私は「情報の吐き出し」としてノートを使っています。「綺麗に使いたい」「長く保管して思い出に浸りたい」という方は向かない内容ですのでご了承ください。

目次

私が選ぶ究極のノートはコレだ!

私が愛用しているのは、こちらです。

そう、レポート用紙(レポートパッド)。「ノートじゃないじゃん!」と思うでしょうが、まあ続きを読んでください。色んな不満をまとめて解決できる、実は優秀なツールなんです。

レポート用紙が最強な理由

私がレポート用紙を愛用する理由は、以下です。

  1. 利き手に関係ない
  2. 1ページしか目に映らない
  3. いらないページをすぐ捨てられる
  4. 保存・管理が楽ちん
  5. 思ったことが何でも気楽に書ける
  6. 絵も文章も自由に書ける
  7. どのメーカーでも大差ない
  8. サイズが豊富
  9. 安い&すぐ買える

これは私のノートの使い方に合っているからこそのメリットでもあります。

しっくり来ない方は、先に私のノートの使い方をご覧ください。

めっちゃいいじゃん!」と思った方は、どうぞ飛ばして先をご覧ください。

私のノートの使い方とは

私はノートを一元管理しており、主に「創作用」として使っています。ライフログも書きますが、あまり重視していません。どちらかといえば数日先の予定を整理するために書く方が重要です。

私はあくまでアウトプット用。頭の中のアイデア整理に使うので、保管したり後から見返したりしません。

「ノート=保管用=綺麗に書かなきゃ」という心理が働いて、萎縮して上手く思いが書けないこともあります。結果レポート用紙に下書き→清書することもありました。

だったら最初からレポート用紙で良くない?

そう思ったのが、本記事のいきさつです。

「ノートを保管したい」「何度も見返したい」という方なら、本記事の使い方は合わないでしょう。しかし「情報を貯める気はない」という方なら、きっとレポート用紙がハマるはずです。

レポート用紙のメリット9選

ここからは私が感じるレポート用紙の魅力をご紹介します。

利き手に関係ない

綴じ部やリングが手に当たるのって、何気にストレスですよね。また「こっちのページは書きやすい」「このページは書きにくい」などの差が出ると、書く時のテンションも左右します。

しかしレポート用紙は縦開き。ページによる書きやすさに差異が出ず、いつでも快適に書けます

ちなみに、開いた時に「スペースを取る」と思うかもしれません。しかし表紙も柔らかい紙なので、折り返せばスペースを取りません。むしろノート以上に少スペースで使うことができます。

1ページしか目に映らない

普通ノートは見開きで使います。これって実はストレスなんですよね。「前のページの情報が目に入る」「2ページ埋めなきゃいけない」など、知らず知らずのうちに影響を受けます。

その点、レポート用紙は開いたページしか目に入りません余計な情報を遮断できます。

もっと書きたくなったら一枚めくればOK。1枚分ってまとめるにはちょうど良くて、また「これくらいなら埋められそう」「長くなりそうだけど、このページに収めたい」などのポジティブな心境になります。

これは私だけかもしれませんが、案外心地よいのです。疑う方ほど一度試してほしいですね。

いらないページをすぐ捨てられる

あなたはノートにどんなことを書きますか? 保管すると思えば「残したくないことは書きたくない」と思うはずです。結果取り繕った言葉を書いたり、本当に大事な本音を書き洩らすことになります。

レポート用紙はすぐにいらないページをはがせるので、不満をぶつけて即ゴミ箱にダンクできます。

ページの入れ替えを想定しているリングノートや切り取り線があるノートも優秀ですが、割高なんですよね。「ページに破る」という心理も働いて、気軽にポイっとしづらいです。その点レポート用紙は安価&はがす前提なので、気軽にペリペリはがせます。

保存・管理が楽ちん

レポート用紙を保管したい時は、3パターンあります。

  • そのまま保管する
  • 必要なページに穴を空けてファイリング
  • 必要なページに穴を開けずにファイリング

そのままだとかさばるので、基本的にはファイリングするかと思います。必要なページだけを抜き取るので内容によって分冊も可能ですし、本当に見たい情報だけまとめておけます。

一番安価で読みやすいのがこちらのファイル。綴じている上部まで書くことは少ないですから、穴を空けて上部を閉じても問題ないでしょう。

「絶対に穴を空けたくない」という方なら、こちらのファイルを。

ただし量が多くなるなら、フォルダに入れて分類する方法がベストです。

▼より容量が多い方はこちら

レポート用紙はノートに比べて保管方法が多く、また振り返る時も楽ちんです。慣れるまでは管理に手間取るかもしれませんが、まずは簡単なファイリングから試してみてください。

思ったことが何でも気楽に書ける

ノートの場合、なんか書く時に気負うことがありませんか?

例えば前のページとの連続性を意識して「今すぐに書きたいけど、このページに書くのはちょっと…」となったり、本当は読めないレベルで書きなぐりたいのに「後から読んだ時にみっともないから、綺麗に書こう」とブレーキをかけたり。

これって本来のノートの意図から外れてると思うんですよね。本当は「書きたい!」という衝動をぶつけるものだと思うので。

その点、レポート用紙は気楽です。ダメならページを外して捨てればいいし、ファイリングの段階で中身を入れ替えればいいだけですから。

「失敗してもいい」と思えば、書くのが楽になります。本音をぶつけやすくなるでしょう。

絵も文章も自由に書ける

基本的にレポート用紙は横罫線です。しかし製品を選べば、方眼系や無地も使えます

方眼罫が欲しい方→プロジェクトペーパー

無地→落書き帳

自分に合った中身を選べれば、絵や図も自由に描くことができます。

ちなみに「落書き帳は恥ずかしい」という人もいるでしょう。私もカフェでは開きにくいです(笑)しかし家で使う分には気になりません。むしろ可愛くてテンション上がります。

そして何より、私の場合は過去に楽しく遊んだ記憶がよみがえるので、むしろ気負わず書けて使いやすいくらいです。

ちょっと恥ずかしいかもしれませんが、ぜひ落書き帳も試してほしいところです。

▼かっこいい落書き帳もあります

どのメーカーでも大差ない

これをいったら大顰蹙でしょうが、ぶっちゃけどのレポート用紙も使い心地は大差ないです。100均でもお高いものでも、それなりに満足して使えます。

だから「今月お金ないな」となったら100均で。「気合入れたいからちゃんとしたものを買おう!」という時は文房具店で買うなど、気分に合わせたチョイスができます。

サイズが豊富

メーカーにより違うでしょうが、たいていレポート用紙はA5からA4までサイズ展開しています。

持ち運び重視の方はA5を。広い紙面に伸び伸びと発想を広げたい方はA4などと、自分のニーズに合ったサイズを使用できます。基本的な使い心地はどのサイズも同じなので、2サイズを併用することも可能です。

▼最大はA3です

安い&すぐ買える

最近のノートって高いですよね。平気で2000円を越えるノートが売られています。

そんな中、レポート用紙は数百円。たいてい500円以下で買えます。百均でも売られていますね。安価なのでガンガン書けるし、どこにでも売っているので入手も簡単です。

ノート難民はレポート用紙を試してみて!

レポート用紙は思った以上に優秀です。110円で買えるので、アウトプット中心の方はぜひ試してみてください。

▼筆者おすすめのレポート用紙

他製品に比べてページ数は少なめ。だからこそ軽くて、持ち運びに便利な一品です。

宮本くみこ
ライター
小説・シナリオ・エンタメを愛しています。小説書けずに苦節20年→脚本修行のため公務員辞めて上京→なんか違うと絶望→小説の真髄発見。普段は占いライターしながら小説・シナリオを書いてます。目標は国際アンデルセン賞受賞。「私自身が最高の物語」と自負してます。
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