小説の勉強をしている身としては、作家の生原稿が見たい。文豪たちの創作ノートが見たい。でもどこに記念館があるのか、どの作家の記念館があるのか、いちいち探すのは面倒です。
そんな時「全国作家記念館ガイド」という書籍に出会ったので紹介します。
目次
全国作家記念館ガイドとは
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小説家や脚本家など、いわゆる作家の個人記念館や地方の文学館などを160館まとめた一冊。
漫画家、児童文学作家、作詞家、絵本画家なども扱っているので、幅広い創作者の知的好奇心を満たしてくれるでしょう。
フルカラー&写真多めなので、館内の様子がバッチリわかるのが魅力。作品や各館の基本情報が書かれているので、ここから行きたい場所を探せます。
地域別に分類されているので、本書をもとに旅行計画を組むのに役立ちますよ。
参考:「東京だけ」知りたい方は
「旅行する予定はない」「東京旅行のついでに周遊したい」という方なら、こちらの方が役立つでしょう。
カフェやショップ情報もあるので、お土産探しにも役立ちます。
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「ネット情報でよくない?」という方へ
確かに本書を買わずとも、ネットで事足ります。開館時間のチェックや最新の展示情報も知れるので、なんならネットの方が便利です。もしそう思うなら、本書は買わない方がいいでしょう。
しかし作品のカラー写真や風情ある建物写真を見ていると、旅情が湧いてきます。行かない場所でも行った気分になれるでしょう。
それに自分で調べないような興味がない作家や記念館について知れるのも、本書のありがたいところ。思わぬ作家に出会ったりするなど、あなたの興味が広がるはずです。
ガイドブックを活用して記念館を巡ろう
小説を書く人にとって、全国作家記念館ガイドはとても便利です。
もちろん旅行好きにも役立つ一冊ですので、知見を広げたい方はぜひ手に取ってみてください。
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