【メール占いの書き方】リスクできる回避の文章表現とは

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メール占いって、どう書けばいいの?

占いを文字化するのって、案外大変ですよね。細かいニュアンスを伝えるのも難しいですし、メール占い特有の世界観があります。しかも下手なことを書けば「当たらない!」と大不評を買うでしょう。

本記事では、メール占いを書く時に使えるテクニックをご紹介します。

本テクニックが実践できれば、「当たらない」というリスク回避ができるでしょう。実際に占い師がこれを知った時に「これが知りたかった!」と非常に喜んでいました。ぜひ最後までお付き合いください。

ちなみに、「メール占いって何?」と思った方は、先にこちらを読むことをオススメします。

目次

テクニック:断定しない

今回ご紹介するのは、「断定しない」というテクニックです。大事なところでは、明言を避けます。

例えば、「復縁できます」と書いたら、「復縁できる」と宣言したことになります。もし復縁できなかったら、「当たっていない」と証拠が残ります。文書が相談者の手元に残るので、いつでも読めてしまうでしょう。

でも「復縁できるでしょう」にすると、「復縁できる」と明言していないので、当たり外れが生じなくなります。

このように、メール鑑定では、肝心な部分を濁すことが大切です。

断定させない文章表現

具体的な使い方として、推量形・未来形を使いましょう。

断定を避ける表現として、次の文末があります。

  • ~なのではないでしょうか
  • ~かもしれません
  • ~しそう
  • ~するかも
  • ~ようですね

これらは、あくまでも一例です。ぜひ文末のバリエーションを増やすつもりで、あなたの表現を作ってくださいね。

テクニック使用時の注意点

ただし、このテクニックを使う上で、重大な問題があります。「文章自体は、断定が重要」ということ。

断定しない表現を乱用すると、文章自体の信憑性が薄れるのです。

例えば、「このパン無添加らしいです」と言われたパンは、無添加だと思いますか? 逆に不安ですよね(笑)

作者は「自信がないから」と、文末を濁らせただけかもしれません。しかし、読者としては、かなり不安。「なんで伝聞形なの?」と思うでしょう。

断定していない文章は、情報の信憑性が薄れます。断定してこそ、作者への信頼が生まれるのです。

このように、文章自体は断定が非常に重要です。しかし、メール占いでは同じぐらい断定しないことが重要。では、どのようにしたらよいのでしょうか?

断定すべき箇所の見極め方

断定すべき箇所を見極めるポイントは、たった一つ。「主語は誰か」です。

  • 主語が「私」「一般論」:断定させる
  • 主語が「あなた」「彼」:断定を避ける

占い師側は、断定させる

私側の話は、断定してもいいですよね。だって「私はそう思っている」んだし、カードは実際に出たものなら、事実として疑いようがないですよね。出たカードを読んだ上で「私はこう思った」のですから、解釈も断定して構いません。

また、世間一般で言われてる事なら、断定してもいいですよね。「乙女座の人は完璧主義」は、乙女座の一般的な性質として広く認知されているでしょう。流派や占術によって解釈は違うでしょうが、「うちの流派はこうです」と言われたら、部外者は納得せざるを得ません。

このように、主語が「私」「○○の人」の場合は、文末を断定させます。

相談者側は、断定を避ける

主語が相手側(あなた)側になる時は、明言を避けます。

相談者のことって、よくわからないですよね。事情も知らなければ、与えられた情報もごく限定的。それに嘘情報を教えられても、こちらは嘘だなんてわからない。

限られた情報で正確に読み取るのは、至難の業です。どんなに占い師が努力しても、すべてを知ることは難しいでしょう。あくまでも「相談者からもらった情報を元に鑑定した結果」になるので、情報不足や誤認で間違う可能性は多いにありえます。

そのため、「あなた」「お相手」が主語になる場合は、文末を断定させません。文末は断定を避けましょう。

使用実例

例文として、短い鑑定文を作成しました。「彼から返事が来ない」と悩む人への回答です。

さて、主語は誰になるでしょうか? ぜひ解説を見る前に、一度ご自身で考えてみてくださいね。

  1. 彼から返信が来るでしょう。
  2. 今回、○○のカードが出ました。
  3. これは恋愛運の上昇を示します。
  4. 他にも恋愛運の上昇を示す○○のカードが出ていますね。
  5. 彼の好意は消えていません。
  6. 近いうちに彼から連絡がくるでしょう。

彼から返信が来るでしょう。

主語は「彼から」や「あなたに」になるので、相談者側。そのため、断定を避けます。

今回、○○のカードが出ました。

アクションをしたのは「私」ですよね。事実なので断定させます。

これは恋愛運の上昇を示します。

この文章は、カードの説明です。一般論なので、ここも断定させましょう。

他にも恋愛運の上昇を示す○○のカードが出ていますね。

アクションをしたのは「私」で、実際にこのカードが出ています。断定になりますね。

彼の好意は消えていません。

問題はこの文章です。主語は誰でしょうか?

これは「私が思うに」なので、「私」が主語になります。

だから表現は濁しません。

近いうちに彼から連絡がくるでしょう。

そして最後、主語は「彼から」「あなたに」となるので、濁らせます。

いかがでしょうか。6文ある内、肝心な最初と最後は断定していません。それなのに曖昧に見えないのは、他の文章がすべて断定形になっているから。

断定を上手く織り交ぜることで、リスクを回避した鑑定文が作れるようになりますよ。

メール鑑定文は断定しないことが大事

テクニック「断定しない」を使うコツは、次のようになります。

  • 主語が「私」「一般論」:断定させる
  • 主語が「あなた」「彼」:断定を避ける
  • 多用しすぎると、文章の信憑性がなくなるので注意

これらの表現は、不特定多数が読む占い文に頻出しています。雑誌の星占いやネットの無料占いを読んでみましょう。

本テクニックは、自分が占ってもらう時にも有効です。見極めができれば、しょぼい占い師を見分けることもできるでしょう。夢を壊して恐縮ですが、しょぼい占い師にひっかからないよう、ぜひ読む目を養ってくださいね。

宮本くみこ
ライター
小説・シナリオ・エンタメを愛しています。小説書けずに苦節20年→脚本修行のため公務員辞めて上京→なんか違うと絶望→小説の真髄発見。普段は占いライターしながら小説・シナリオを書いてます。目標は国際アンデルセン賞受賞。「私自身が最高の物語」と自負してます。

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