ライターや小説書きにとって、使いやすいキーボードは超重要。腕への負担を軽減しつつ、入力スピードが上げられたら最高ですよね。
しかし外付けキーボードの相場は数千円から数万円と、かなり幅広い。
2千円と2万円のキーボードでは、高い方がよいのでしょうか？
本記事では高級キーボードを使った上での感想をご紹介します。
結論：違いは「値段」じゃない！
先に言っちゃうと、「高いから使いやすい」とは限りません。キーの幅や配置、押し心地や入力時の音など、生理的な合う・合わないで選ぶできです。
使ってみたいというなら別として、値段だけで選ぶのはやめましょう。こだわりがないなら安いキーボードOKです。
安い方がいい？ 高い方がいい？
製品による違いは大きく感じますが、値段による違いはあまり感じません。
むしろ高級キーボードの方が入力音が大きくて、うるさいと私は思いました。
使ってみて違いが感じられないなら、安いキーボードで十分です。高級キーボードにする必要はありませんね。
理想のキーボードを探すには
本当に使いやすいキーボードを見つけたいなら、実物に触ってください。適当に打ってみて、「あ、使いやすい」と思ったキーボードが運命の一品です。
当たり前すぎることですが、好み次第なんですよね。生理的なものなので、他人の評価はあてになりません。本当にわずかな差によって、使い心地は大きく変わります。
参考：私のキーボード遍歴（レビュー）
ここからは、過去に使ったキーボードの使い勝手をご紹介します。
私は1～2年するとキーボードに何らかの不具合が出るので、外付けキーボードを愛用しています。現在使っているものでで2代目です。
ノートパソコンなので備え付けのキーボードもあるのですが、外付けキーボードを使った方が圧倒的に文字入力が楽です。あと、「キーボードが壊れた」という理由でパソコンを買い替える必要がないので経済的です。
1台目：ロジクール マウス ワイヤレスキーボードセット MK545
エルゴノミクス対応で、マウス付き。
個人的には、このマウスが最高でしたね！ 付属マウスには珍しい、戻るボタンが付いています。文字入力だけでなく、マウス操作も楽々です。
このマウス単品でも数千円しますからね。性能と手間、そして一つのトランシーバーで両機器が操作できることを考えると、個別に買うよりお得です。
さて、肝心のキーボードですが、使いやすいとは思います。ただ、平凡と言いますか、標準的と言いますか。「感動した！」とはなりませんが、特に不満を感じない優等生タイプです。
このキーボードが壊れた時、実は同じ物を買おうと思っていました。マウス含め、それくらい優秀だったのです。しかし次のキーボードに触れて、乗り換えを決意しました。
2台目：アーキス メカニカルフルキーボード（赤軸 AS-KBPD08/LRBKN）
いわゆる高級キーボードです。値段も万越えで、当時はかなり奮発しました！ しかし最も有名なREALFORCEに比べると安価な部類です。
触った瞬間「これだ！」と思うくらい、滑らかにキーを打つことができました。もうタッチが軽すぎる！ 何度試し打ちしても、やっぱりこれが最高だと思うのですね。
ただ、あまりにも滑らかにタイプできるので、時々思考や指が追いつきません。だからとんでもない打ち間違いをしたり、せっかく早く打てるのにわざとゆっくり入力したり。
しかし閃いた時は一気にタイプできるので、私にとっては最高の一台です！
高級キーボード「だからいい」とは限らない
高級キーボードは、確かにいいと思います。私が愛用しているキーボードは本当に最高です。しかし高いからいいというわけではありません。人によっては合わないこともあるでしょう。
キーボードを選ぶ時は値段ではなく「実際に触った感想」を大事にしてください。
自分に合ったキーボードを使うと、作業が何倍も楽になります。ぜひ自分だけの一台を探してくださいね。
