商品説明文の書き方|セールス知識なしで手っ取り早く書く

電子書籍の商品説明文って、どう書くの?

電子書籍が完成したら、登録作業に移ります。その時に出てくるのが「商品説明文」。
適当に入れたくなりますが、購入を左右する重要ポイント

本記事では、【電子書籍用】商品説明文の書き方をご紹介します。

目次

商品説明文の役割とは

商品説明文には二つの役割があります。

一つは、どんな商品か説明すること
どんな内容を取り扱うか、どんなことが学べるかを記載します。

二つ目は、読者を買う気にさせること
「この本には私の欲しい情報が載っている!」と思わせることがカギです。

本書に対する読者の不安を取り除き、信頼を与える。商品説明文には、そんな役割があるのですね。

商品説明文に何を書けばいいのか

商品説明文は「こんな悩み、この本なら解決できます!」と見せることが基本です。

人は本が欲しいのではありません。「自分の欲しいもの」が欲しいんです。

では、人が欲しいものとは、何でしょうか。主に二つに大別されます。

  • 自分の願望を満たす(快楽を得る)
  • 自分の問題を解決する(痛みを取り除く)

ちなみに、痛み回避の方が人は動きます。

歯医者で考えるとわかりやすいでしょう。「健康な歯が手に入る」では疎かになる通院ですが、虫歯が痛めば毎日でも通うでしょう。

快楽の二倍、人は痛み回避で動きます。だから弱みに付けけむようなセールスが多いのですね。

本書で、あなたの痛みが取れますよ」と書ければ、読者に購入してもらえるでしょう。

商品説明文の書き方

商品説明文を書く時は、セールスライティングを使いましょう。
なぜなら、この形が一番売れるからです。

セールスライティングには、様々な型があります。
PASONAの法則やAIDMAの法則などが有名ですね。

セールスライティングの詳細については、また別記事にてご紹介します。本格的に書くと、かなり長くなるので。申し訳ありませんが、しばらくお待ちくださいね。

てっとり早く商品説明文を書く方法

しかし、今からセールスライティングを勉強するのは面倒ですよね。
そこで、一番簡単に商品説明文を作る方法をお伝えします。

その方法は、TTP(徹底的にパクる)こと。
手順は、次の通りです。

  1. 売れている本を探す
  2. 商品説明文をコピペする
  3. 自分の商品用にカスタマイズする
  4. コピペチェックする

売れている文章には、売れている理由があります。その流れを上手に取り込むことで、あなたの文章にも売れる要素が取り込めるでしょう。

売れている商品説明文には、高確率でセールスライティングが使用されています。
いい商品説明文を見つければ、知識ゼロでも上質なセールスライティングが書けますよ。

もちろん完コピはNG。内容は変更しましょう。ただし流れを崩さないようにご注意を。

TTPについては、こちらの記事でも紹介しています。よかったら参照してくださいね。

▼TTPの実例が見たい人はこちら

業界用語「TTP」って何?【実例付】使い方とパクり方を徹底的に解説!

商品説明文を書く時のコツ

なんだかテレビショッピングみたいですね

セールスライティングの解説をすると、よく言われます。

そうなんです。もっとも身近なセールスライティングが、テレビショッピングなんです。
いつもワンパターンに見えますが、結局あれが一番売れるんですよね。

また、商品説明文の書き方は、前書きの書き方にも似ています。
基本的な要領は同じです。ただし文量が違いますね。

もしゼロから商品説明文を作るのが面倒なら、前書きの要約バージョンにするのも有。

そもそも商品説明文に正解はありません。
最大公約数の読者に響くのが一番ですから、試してみるしかないんですよね。

だからまずは書く。そして売れ行きを見ながら調整するのが正解です。

テレビショッピングのつもりで商品説明文を書こう

本書のまとめは、次のとおりです。

  • 「こんな悩み、この本なら解決できます!」と読者に思わせる
  • セールスライティングが効果的
  • TTPしたりテレビショッピングのつもりで書く

セールスライティングを学んでも、売れるとは限りません。世に出してみない限り、反応はわからないものです。

だから一気に完成品を作るのではなく、30点でもいいから公開してみましょう。

渾身の商品説明文が不発だったり、適当に作った商品説明文で馬鹿売れするかもしれませんよ。

知識がなくても、テレビショッピングを連想すれば、初心者にも書きやすいのではないでしょうか。

ぜひ自分のセールス力を試すつもりで、書いてみてくださいね。

推薦図書:最強のコピーライティングバイブル

セールスライティングを学ぶ際の必読本。私はコピーライティング知識皆無でしたが、この本にかなり育ててもらいました。

宮本くみこ
ライター
小説・シナリオ・エンタメを愛しています。小説書けずに苦節20年→脚本修行のため公務員辞めて上京→なんか違うと絶望→小説の真髄発見。普段は占いライターしながら小説・シナリオを書いてます。目標は国際アンデルセン賞受賞。「私自身が最高の物語」と自負してます。
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