時々、とんでもなく物知りな人に出会います。何についても詳しくて「この人なんでも知ってるなぁ!」と感心するほどです。
私も博識になりたいと願っていますが、思うように学びが身につかない。どうしたらこんなに博識になれるのでしょうか。
先日、ようやくその答えを得たのでご紹介します!
本記事を読めば、どうすれば博識になれるかがわかりますよ♪
博識な人がやっていること
博識に見せるためには、以下の2つがポイントになります。
- 深さより“幅”を意識する
- 身近なことについて話す
それぞれ解説していきますね。
深さより“幅”を意識する
実は先日、某セミナーでジェームス・スキナーに質問する機会を得ました。
ジェームス・スキナーは「7つの習慣」の邦訳を手掛けたり「成功の9ステップ」の著者として有名な経営コンサルタントです。
▼この本の著者です
売上アップについて様々な知恵を教えてくれたのですが、もう目から鱗ばかりで。圧倒的な知識量に驚かされました。
そこで、私は次のように質問したのです。
どうしたらあなたのように、先見の明や豊富な知識を身につけることができますか?
「できません」とおどけた後、彼のパワーの源について教えてくれました。
幅を身につけることです。知識の深さについては、それを専業にしている人には敵いません。しかし私は経営コンサルタントとして、様々な事例を知っている。知識に幅があるのです。私はディズニーから核兵器まで、たくさんのことを話せますよ。
なるほど! 確かに「色んなことを知っている」から、私は彼を博識だと思ったわけです。
もし博識になりたいなら、深さより広さ。幅を意識しましょう。
身近なことについて話す
実は私には“人生の師匠”と呼ぶ人がいるのですが、師匠もかなり博識です。何について話しても「知らない」と言われたことがないのですから。(ただし高齢なのでネット関係だけは不得手ですが)
さて、そんな師匠と、ジェームスから聞いたことについて話していたのです。そしたら、師匠は次のようなことを教えてくれました。
私が何かについて話す時は、必ず身近なことについて話すようにしてる。なぜならみんな知ってるから。「そういえば、どうしてだろう」と疑問から入って、理由がわかれば「スゴイ!」と納得する。すると相手は感心してくれるんだよ。
なるほど! 確かに、師匠は私が知らないことについては話しません。
この時も10円玉の話になって「なぜ銅でできているか」と提起。戦争による金属不足の背景などを説明してくれました。いきなり銅の話をされても戸惑いますが、10円玉なら身近ですよね。
これまで何度も師匠と話す機会がありましたが、こんなテクニックを使っていたなんて気づいていませんでした。思い返せば、ジェームスの話も身近なことばかり。多分私が知らないだけで、博識な人は普通に使っているテクニックなのでしょうね。
博識に見せるコツは幅と身近さ!
博識になるには、以下を意識しましょう。
- 幅を意識して知識を身につける
- 身近な話題で理解力をアップさせる
まあ、土台となる知識はこれから地道に身につけることになるのですが、すべてにおいて高水準となる必要がないと知れただけで気が軽くなりました。
博識に見せたい方は、参考にしてみてくださいね。
効率よく知識を身につけるには
どんなに勉強しても、身につかなきゃ意味がない。学びを最大化するには「学び方」が大事です。こちらの本がとても勉強になるので、最初に読むことをオススメします。
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