時代小説や歴史小説ってどのように書けばいいのでしょうか?
本記事では時代小説・歴史小説の書き方がわかる入門書についてご紹介します。
目次
時代小説・歴史小説の書き方がわかる本はあるか
残念ながら、時代小説・歴史小説に特化した小説入門書はほぼありません。基本的な小説の書き方は他の入門書で押さえて、ジャンル特有のことを本記事で紹介する本で押さえておくとよいでしょう。
【ジャンル不問】おすすめの小説入門書はこちら
→20年の書けない悩みが解決した|小説の書き方入門書3冊
また、時代小説と歴史小説は明確に区分されていない部分があるため、一緒に解説されることが多いです。「歴史小説が書きたい」と思った方でも、時代小説の入門書を読むことは有効です。
時代小説と歴史小説の違いはこちら
→歴史小説と時代小説はどう違う?ついでに歴史ファンタジーもご紹介
新・時代小説が書きたい!
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小説講座を持つ作家・鈴木輝一郎氏の著作。同氏は多彩な小説の入門書を出しているので、他の書籍を読んだという方もいるかもしれません。
私が知る限り、時代小説・歴史小説の書き方を解説しているのは本書だけです。何から読んでいいか迷ったら、真っ先に選びたい一冊です。
人生を豊かにする 歴史・時代小説教室
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編集者と作家(一人ずつ)のインタビュー形式で、創作の秘訣を伺う一冊。具体的な創作ノウハウは少なめですが、新米創作者が知りたい質問が投げかけられているので、知りたかった情報が知れます。
具体的な書き方よりも「これってどうする?」「どんな資料を使ってる?」などの疑問を解消したい人にオススメです。
時代小説・歴史小説の書き方がわかる本は少ない
時代小説・歴史小説について書かれた小説の入門書は少ないです。しかし貴重な情報が詰まっているので、一読する価値はあります。読みたい方も書きたい方も、ぜひ読んでみてくださいね。