ハンモックに座って、ゆったりした時間を過ごしたいな
なんと吉祥寺には、全席ハンモック&ロッキングチェアの素敵カフェがあるんです。
本記事では、吉祥寺のカフェ「麻よしやす」をご紹介しますね。
緊急事態宣言下で、対応が一部変わっています。予めご了承ください。
麻よしやすとは
「麻よしやす」は、吉祥寺駅北口徒歩4分にあるカジュアルなカフェ。
雑居ビルの3階にあるので、うっかりしてると見落とすかも。3階まで階段で上り、右手ドアが麻よしやすです。
3階左手のドアは、別のお店なのでご注意を。
麻よしやすの基礎情報
営業時間 | 12:00 ~ 18:00 |
定休日 | 年中無休(緊急事態宣言中は、土日祝営業を自粛) |
住所 | 東京都 武蔵野市吉祥寺本町2-7-13 レディーバードビル301号 |
電話番号 | 0422-27-2841 |
公式ホームページ | http://r.goope.jp/asa44 |
公式SNS | Facebook、Instagram、Twitter |
予約の可否 | 専用フォームより予約可能(当日は電話にて予約可) |
その他 | 禁煙、通話は店外のみ可、フリーWi-Fi有、現金払いのみ、駐車場なし |
カウンター席3席、店内奥にテーブル席が4つあります。
椅子は3種類。ハンモック、ロッキングチェア(安楽椅子)、ソファー席です。座りたい椅子があったら、店員さんに伝えてみましょう。混雑していなければ、希望の席に座れますよ。
テーブル席には、子供用椅子もあり。親子で行くのも楽しそうですね。
店内の雰囲気
雑貨屋のような、アンティークな雰囲気。
個人的には「ヨーロッパの田舎にある、歴史ある家の屋根裏部屋」を連想しました。
ちなみに、通路には若干の小物も販売されています。気になる人は、チェックしてみてくださいね。
店内の静けさ
店内は終始静か。おしゃべり禁止ではありませんが、大声で話す人は少ないですね。
一人で来店するお客さんも多く、騒がしさとは無縁な印象でした。
ただしお客さん次第なので、過度な期待はやめましょう。
ゆったりBGM
店内では、終始スローテンポの洋楽が流れています。
小さめの音ではありませんが「うるさい」と思いませんね。読書をしていても気にならない、程よい音量でしょう。
ちなみに、筆者の来店は8月上旬。店外から聞こえる蝉の声と店内BGMが絶妙にマッチ。まさか都内で蝉の声が聞こえるとは……! 夏休み気分が盛り上がって、とても心地よかったです。
麻よしやすのメニュー
メニュー表は1枚(両面)。フードメニューとドリンク&スイーツに分かれています。
フードメニュー
フードメニューは、曜日でラインナップが変わります。
- 月曜~水曜:定食メニュー(玄米ご飯/具だくさん味噌汁/主菜/小鉢2種)
- 木曜~日曜:カレー、生姜焼き、ホットサンド
ドリンク&スイーツ
ドリンク、スイーツ、アルコールのメニューが1枚にまとめられています。
緊急事態宣言を受け、アルコール提供はありません。(2021年8月現在)
なんと全ドリンク、ジンジャークッキー付。「甘いものを食べたいけど、少量でいい」という人にはありがたいサービスですね。ジンジャークッキーは1個50円で購入可能。食べてみて、美味しかったら追加するのも大いにありです!
麻よしやすの体験レポ
ここからは、初来店時の感想などをご紹介します。
食レポ
まずは今回注文したメニューをご紹介しますね。
麻よしやすブレンドコーヒー
今回は麻よしやすブレンドコーヒーをいただきました。
クセのないシンプルな味。……あまりコーヒーに詳しくないので、上手に書けなくてごめんなさい。とても飲みやすいコーヒーでした。
木曜日は、挽きたてのコーヒーをハンドドリップで提供してくれます。
ジンジャークッキー
ジンジャークッキーはやさしい甘み。なのにしっかり甘く、これ一つで十分満足できます。
食感はスコーンに近いかもしれません。表面は軽い触感。中は少ししっとりしてます。コーヒーといただくには、最高の組み合わせですね。
一口で食べれるサイズですが、かなり水分を持っていかれます。味わって、少しずつ食べるのがよいでしょう。
オススメな過ごし方
私が来店したのは平日14時。読書目的で、一人で来店しました。空いていたので、奥にあるハンモック付テーブル席に案内してもらえましたよ。
以下、私の感想&過ごし方です。
ハンモックの感想
人生初ハンモックにドキドキ。しかし思った以上に安定感があり、座り心地も抜群。足をブラブラさせるのが楽しかったです。
動くたびにゆらゆらするので、慣れないと少し落ち着かないかもしれません。しかし、慣れると振動が心地よい。何もやる気が起きなくなりました。
ハンモックの横幅は、少し狭め。体側がすっぽり包まれるので、腕が開きにくいです。本は読みづらいかもしれませんね。電車の両脇に体格がいい人が座って、肩身が狭い感じ。あれに似てるかも。
「何もしない」という最高の贅沢
結局、私は読書をしませんでした。むしろ心地よすぎて、何か作業するのが無粋。チルアウトに切り替えました。
ハンモックの揺れやBGM、穏やかな店内の雰囲気に包まれ、そっと目を閉じる。それが最高の過ごし方でした。
何もしないという時間を味わう。それが麻よしやすでの正しい過ごし方かもしれません。
北辰一刀流カフェって何?
トイレに行くと、気になるチラシが壁に掲示しています。
「北辰一刀流カフェ」とのことですが、「麻よしやすのマスターが~」と書いてあり、なんだか気になります。道場にカフェがあるのでしょうか?
店員さんに伺ったところ、麻よしやすでマスターと北辰一刀流についてお話できるサービスと知りました。
詳細は、また別の記事でご紹介しますね。
麻よしやすはチルアウトに最適
「ハンモックのあるカフェ」「ゆったりくつろげるカフェ」として有名な、吉祥寺の麻よしやす。評判以上に素敵なお店でした。
都会の喧騒を忘れたり、チル目的の人にはおすすめです。一人でも入店しやすかったですよ。
確実に入店したい人は予約しましょう。当日予約は、電話のみ可です。