文章を上げるには、どうしたらいいですか?
目指す文章力によって異なりますが、私は「レビューを読むこと」をおすすめしています。
本記事では、最初の文章力トレーニングに最適な「レビューを読む」をご紹介しますね。
実は、レビューには文章のポイントがすべて詰まっています。
レビューを読むコツがわかれば、長文にも応用できますよ。
レビューを使った文章力トレーニングとは
レビューには、「読む」と「書く」のトレーニングがあります。
まずレビューを読む時は、「この商品を買いたくなったか」を考えて読みます。
そしてレビューを書く時は「読んだ人にどうして欲しいか」を想定して書きます。
最初は「レビューを読む」をことから始めましょう。
レビューを書くのは、アウトプットとしてお使いください。
使用するレビューは何でも構いません。口コミでもOK。
AmazonのレビューでもOK。ストアカのレビューもおすすめですね。
長文のレビューブログよりは、普通の商品レビューの方が読みやすいでしょう。
いずれにせよ「このレビューを通して何を伝えたいか」「読んで気持ちが動いたか」に着目しながら、レビューに接してくださいね。
なぜレビューが効果的なのか
レビューは書き手の力量が如実に現れます。
いいレビューは「購入したい!」と思うし、駄目なレビューはまったく役立ちません。
ポイントを押さえてレビューを読むことで、文章を見る目が養われるでしょう。
短文で、すぐに良否もわかる。しかも日常的に目にしやすい。レビューは最初のトレーニングに最適なのです。
いいレビューの見分け方
レビューには二種類あります。
- 自分の感想を書きなぐっているもの(自分本位)
- 相手へ自分の思いを伝えようとして書くもの(伝達)
つまり「自分本位に書いているか」「相手の参考になるように書いているか」の違いですね。
自分本位なレビューは役に立ちません。
「楽しかった」「よかった」だけ言われても、参考になりませんよね。
読み手が知りたいのは「どう楽しかったか」「何がよかったか」なのですから。
読んだ後に「買いたくなった」「疑問が解消した」「そこが知りたかった!」と思うのが、いいレビューです。
レビューの良否は「参考になるか」で見分けてくださいね。
どのレビューを読むといいか
まずは商品を選びましょう。何でも構いません。
商品の興味度によって、レビューの見方は変わります。
- 欲しくない商品の場合:読んで買いたくなったか
- 欲しい商品の場合:読んで買う決意ができたか
以上に着目して、読みましょう。
ポイントは「どの部分を読んで、そう思ったか」。気持ちが動いた文章を探しましょう。
- どんな内容か
- どの言葉が刺さったか
また、レビューが物足りない時は次のことを考えましょう。
- 何が足りないか
- どう言われたら刺さったか
言葉一つ一つについて考えることで、「どんな言葉なら響くか」が体得できるでしょう。
文章を読む目を身につけるなら、レビューがオススメ
本記事のまとめは、次のとおりです。
- 最初の文章力トレーニングは「レビューを読む」がおすすめ
- レビューを読んで「買いたくなった」心の動きを観察する
- 「どの言葉が刺さったか」「どんな情報が知りたいか」を探す
本記事では、ザックリと概要をご紹介しました。
しかし、レビューはもっと奥深い。
今後不定期で、レビューを使った文章トレーニングを紹介していきます。
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