2021年、今さら「小説家になろう」へ投稿する理由

先日「ウェブ小説の衝撃」を読みました。かなりの衝撃を受け「今後はWEB小説で活動しよう!」と決めました。

その時の様子は従来の「小説家になる方法」は今後通用しないかもしれないをお読みください。

しかし小説投稿サイトは多数あります。私もどのサイトにすべきか迷いました。そして検討した結果「小説家になろう」に決めました。

本記事では「小説家になろう」を選んだ理由をご紹介します。

※参考書籍はこちら。勉強になるので、これから小説家を目指す方はぜひお読みください。

目次

小説投稿先に「小説家になろう」を選んだ理由

小説家になろうを選んだ理由は、次の3つです。

  • サイトの知名度
  • 出版社からオファーが来るか
  • アダルトや官能小説に対応しているか

私の最大の目的は「書籍化」です。だから一番書籍化できそうなサイトを選びました。収益面で選ぶなら、別のサイトにしましたね。

では、それぞれの理由を一つずつ解説していきます。

サイトの知名度

小説投稿サイトとして、なろうは圧倒的に知名度が高いです。

もし読者が「小説を読みたい」と思った時、どこで探すでしょうか。小説がたくさんあるサイトを選ぶと思います。

無料かつ作品数が豊富なので、読者も集まる&読まれやすいと判断しました。

出版社からオファーが来るか

出版社からオファーが来て、書籍化されたなろう作品は多いです。

2021年11月時点で、12月発売は6冊。2022年1月発売は2作品あります。
参考情報はこちら。

書籍化実績のあるなろうなら、書籍化の夢も叶いやすいと思います。

実際、編集者がなろうをチェックし、出版オファーもしていると聞きます。運営会社や特定の一社だけでなく、様々な出版社がチェックしているなら、それだけチャンスが多いと判断しました。

編集者の目に触れやすいサイトとして、非営利のなろうが最適だと思った次第です。

アダルトや官能小説に対応しているか

サイトによっては、アダルトNGサイトもあります。また、読者的にニーズがないことも

「TLはいいけどBLはダメ」のようなサイトもありますしね。

私は小説修行の一環として、官能小説やTLやBLといったアダルトジャンルも書くつもりでいました。

なろうは、いい意味で雑多です。様々なジャンルが存在しています。それにアダルト系を扱う系列サイトがあるので、そちらを活用してもOK。一サイトで全部できるのが楽でした。

他サイトにも投稿すべきか

規定を守れば、小説家になろうは重複投稿が可能です。同一作品を他サイトで公開できます。

どんどん手を出していいのですが、私はまずなろうだけで頑張るつもりです。なろうで「ネット小説のコツ」を掴み、そこから他サイトにも手を広げようと考えています。

サイトによって、読者層は変わります。どこで反応があるか、公開しないとわかりません。だからまずは作品を増やし、余裕が出来たら手広く活動したいところです。

私の活動予定については、こちらをお読みください。
 「小説家になろう」で活動を始めました

書籍化を目指すなら小説家になろうがオススメ

私は投稿先に「小説家になろう」を選んだ理由は、次の3つです。

  • サイトの知名度
  • 出版社からオファーが来るか
  • アダルトや官能小説に対応しているか

書籍化オファー&手広いジャンルで書きたい私にとって、なろうは最適でした。

人によって、合うサイトは変わります。可能であれば一社だけに依存せず、手広く作品を公開してみてくださいね。

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宮本くみこ
ライター
小説・シナリオ・エンタメを愛しています。小説書けずに苦節20年→脚本修行のため公務員辞めて上京→なんか違うと絶望→小説の真髄発見。普段は占いライターしながら小説・シナリオを書いてます。目標は国際アンデルセン賞受賞。「私自身が最高の物語」と自負してます。
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