【初心者向け】作詞方法がわかる本|作曲できない目線で選びました

これから作詞したい人のために、知識ゼロから作詞方法が学べる本をまとめました。

ちなみに、筆者は文字好き&音楽が苦手です。音楽センスがない状態で作詞できる方法を優先してピックアップしています。

目次

作曲方法がわかるおすすめ本3冊

作詞に関する書籍は多数発売されています。しかし曲先や作曲しながら等、前提としている状況が異なったりします。

自分の置かれた状況に合った本を選ぶことで、より作詞しやすくなるでしょう。

作詞少女~詞をなめてた私が知った8つの技術と勇気の話~

「普段から小説書いてるから、作詞も楽勝♪」と思っている人にぜひ読んでいただきたい一冊。

ラノベを読んでいるうちに、主人公と共に作詞方法を学べます。本書を読む前は、私も主人公と同じことを思っていました。だから読んでいて顔から火が出る思い。いい意味で「あ、私に作詞は無理だ!」と目覚めさせてくれました。

ちなみに本書は、本屋の作詞コーナーには必ずといっていいほど並んでいます。私も実際読みましたが、本書を読んでいないとイタイ作詞家になるでしょう。

物語としても面白いので、まずは気軽に読むことをオススメします。

作詞の勉強本 「目線」と「発想」の拡大が共感を生む物語を描き出す鍵となる

作詞&作編曲講座を持つ、島崎貴光さんによる本。10年以上にわたってプロ作家を輩出&ご自身も第一線で活動している方なので、内容に深みがあります。

どちらかと言えば抽象論が多く「○○方」などの具体的なテクニックはあまりありません。しかし作詞時の注意事項やよくある誤解が書いてあるので、とても参考になります。「作詞って何からしたらいいの?」とお手上げ状態の人にオススメです。

ちなみに島崎さんの本は、何を読んでも勉強になります。作詞だけを知りたいなら本書で事足りるでしょうが、既刊もぜひ読んでおきたいところ。

作曲・編曲・作詞でプロになりたい人が 成功する方法 挫折する理由

「作詞家って食べていけるの?」など、音楽家として生きていくための戦略が書かれた本。

マインド寄りな本ですが、音楽全般の押さえておきたいテクニックが書かれており、プロを目指すなら必読な一冊です。「講座に通いたい」と思う人なら、まず本書を読むことをオススメします。

これが知りたかった! 音楽制作の秘密100 作曲/編曲/作詞からコンペ必勝法まで現役プロが明かすQ&A形式ノウハウ集

本書は困った時のQ&Aとして役立ちます。作詞パートのページ数は多くありませんが、濃いアドバイスが書かれています。作詞に行き詰ったら、本書を思い出してください。

マンガでわかる! 作詞入門

※Kindle Unlimited対象になることが多いので、会員なら無料で読むことができます。

作詞指南書のロングセラー「思いどおりに作詞ができる本」の漫画化。重要なエッセンスだけを読むことができます。

1番と2番の書き分けのコツなど、論理的な作詞法メイン。テクニック等が知りたい人なら、本書が役立つでしょう。

とはいっても、漫画版なので情報量は限られます。ガッツリ読みたい人は、原書を読んでみるとよいでしょう。

原作本はこちら

自分に合った作詞本を探そう

作詞に関する書籍は多数発売されています。しかし曲先や作曲しながら等、前提としている状況が異なったりします。自分の置かれた状況に合った本を選ぶことで、より作詞しやすくなるでしょう。

まずは多数読み比べて、自分に合う本を選んでくださいね。

宮本くみこ
ライター
小説・シナリオ・エンタメを愛しています。小説書けずに苦節20年→脚本修行のため公務員辞めて上京→なんか違うと絶望→小説の真髄発見。普段は占いライターしながら小説・シナリオを書いてます。目標は国際アンデルセン賞受賞。「私自身が最高の物語」と自負してます。
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