王道な恋愛小説が読みたい!日本&海外の名作古典まとめ

最近「小説家になろう」では、恋愛小説がランキング上位になりやすいといいます。

私は好き勝手に小説を書いているので構わないのですが、恋愛小説ってどんなものがあるのでしょうか。読んだことがないので、イメージがつきません。

「王道な恋愛小説が読みたい」と思っていたところ、素晴らしいものを発見しました!
それがアシェット・コレクションズ・ジャパン株式会社より発売された恋愛小説の世界

本記事では、どんな作品が恋愛小説の名作になるのか、ラインナップをご紹介します。

目次

恋愛小説の世界とは

全80巻で、隔週水曜日に発売されます。初回は2022年8月31日に発売されるので、約3年で完結の予定でしょうか。毎号1冊の書籍が同梱されています。

取り上げられる作品は古今東西・洋の東西問わず、名作恋愛小説ばかり。読んだことはなくとも「聞いたことがある!」という作品ばかりです。

可愛い装丁はテンション上がる。コレクション性が高く、本棚に並べるのが楽しみになる特集です。

公式サイトはこちら

【王道】恋愛小説の世界で読める作品12選

現在公表されているのは、次の12作。

  1. 嵐が丘(エミリー・ブロンテ)
  2. 源氏物語(紫式部/谷崎潤一郎訳)
  3. 若草物語(ルイーザ・メイ・オルコット)
  4. マンスフィールド・パーク(ジェイン・オースティン)
  5. ジェーン・エア(シャーロット・ブロンテ)
  6. アンナ・カレーニナ(レフ・トルストイ)
  7. マノン・レスコー(アベ・プレヴォー)
  8. 細雪(谷崎潤一郎)
  9. ボヴァリー夫人(ギュスターヴ・フローベール)
  10. カラマーゾフの兄弟(フョードル・ドストエフスキー)
  11. レ・ミゼラブル(ヴィクトル・ユゴー)
  12. 人間失格(太宰治)

個人的には、映画で見たことはあるけど、ちゃんと読んだことない作品ばかりでした。自覚がないだけで、意外と恋愛小説に触れているんだとも思いましたね。

押しも押されぬ名作ばかりです。恋愛小説という括りに興味がない人でも、一度読んでみると学びが多そうですね。

もし「読みづらくて挫折した」という方は、この機会にアシェット・コレクションズ・ジャパン株式会社から発刊された本作を読んでみてもいいでしょう。読みやすさを追求した現代語訳になっているので、今回なら読めるかもしれませんよ。

先取りしたい方は、ぜひ以下から既刊をチェックしてください。
※独断で選書しています。「恋愛小説の世界」と同内容ではないことをご了承ください。

嵐が丘(エミリー・ブロンテ)

源氏物語(紫式部/谷崎潤一郎訳)

若草物語(ルイーザ・メイ・オルコット)

マンスフィールド・パーク(ジェイン・オースティン)

ジェーン・エア(シャーロット・ブロンテ)

アンナ・カレーニナ(レフ・トルストイ)

ちなみに、この映画版は最高でした! ついでにオススメさせてください!

マノン・レスコー(アベ・プレヴォー)

細雪(谷崎潤一郎)

ボヴァリー夫人(ギュスターヴ・フローベール)

カラマーゾフの兄弟(フョードル・ドストエフスキー)

レ・ミゼラブル(ヴィクトル・ユゴー)

個人的に、レ・ミゼラブルは以下の映画版が最高! ミュージカル好きなら、絶対見るべき一作です!

人間失格(太宰治)

参考:私の読書プラン

まずラインナップを見て、気になったものから読みたいと思います。私は海外文学を読む機会が多いのですが、マノン・レスコーはよく名前を目にしますね。「情婦マノン」は一つの単語になるほど有名です。

あとは長い作品が多いので、1冊で完結するものから読みたいですね。マンスフィールド・パークは今回初めて名前を知ったのですが、1冊で完結するのでサクッと読みたいです。

一方、挫折したのは後回しですね。先日、長すぎて若草物語を読むのをやめました。優先して読むべき作品がある時は読まない方がいいと判断しました。あとドストエフスキー作品は、もっと知識をつけてから読みたいですね。その方が学びが多そうです。

読了した作品は、本記事に感想を追記する予定です。お楽しみに。

恋愛小説を読んでみよう!

王道の恋愛小説を読みたい人にとって、「恋愛小説の世界」はありがたい特集になっています。恋愛小説を読みたいだけでなく、手元に名作を置いておきたい人や読書習慣を身に付けたい人にとってもいい機会となるでしょう。初回号は499円(税込)で購入できますので、ぜひ試してみてくださいね。

宮本くみこ
ライター
小説・シナリオ・エンタメを愛しています。小説書けずに苦節20年→脚本修行のため公務員辞めて上京→なんか違うと絶望→小説の真髄発見。普段は占いライターしながら小説・シナリオを書いてます。目標は国際アンデルセン賞受賞。「私自身が最高の物語」と自負してます。
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