最近の手帳って種類が多くて、どれも魅力的ですよね。
バーチカル、ガントチャート、ブロックタイプ……。しっかり使えば便利ですが、手帳を使いこなせずに困っていませんか?
また、買ったはいいものの「別タイプの方が使いやすいかったかも」と後悔していませんか?
私も手帳が大好きですが、なかなかしっくり来ません。年4冊買い換えるなんてザラですが、ようやく用途にあった手帳の選び方を見つけました。
本記事では、バーチカル・ガントチャート・ブロックタイプに向いている人をご紹介します。
自分に合った手帳の選び方
手帳を選ぶ前に、次のことを明確にしましょう。
- (一つの予定につき)区切りの数
- 時間拘束の有無
それぞれ解説しています。
(一つの予定につき)区切りの数
管理したい予定の数ではなく、一つの予定に何回の区切りがあるか書き出します。
例題として「ブログ更新」を考えます。1回のブログ更新には、次の作業が伴うでしょう。
- ネタ出し
- 構成作り
- 執筆
- 更新作業
- リライト
1つの予定に5つの作業があります。これを「いつまでにやるか」管理したり、複数記事を同時管理する時にガントチャートは便利です。
それぞれ〆切が違うものを複数管理するなら、ガントチャートを選びましょう。
もし「厳密な〆切はない」「1つしか予定がない」なら、ガントチャートである必要はありません。
時間拘束の有無
9~10時のように、決まった時間を拘束されるならバーチカルを選びましょう。しかし「10時までなら、いつでもいい」や「10時〆切」なら、ブロックタイプが便利です。
バーチカルの特徴は「予定の入り具合or時間の空きがわかること」。そのため、具体的に時間が書けない予定なら、管理しづらいです。逆に決まった時間を確保するなら、バーチカル一択です。
時間拘束がないなら、ブロックタイプが便利。Todoリストのように使うことで「その日すべきこと」が明確になります。予定の方をずらせるので、時間を自由に使えますしね。時間拘束がない人ならブロックタイプが使いやすいでしょう。
それでも手帳選びに迷ったら
これまでの話は、知っている人も多いでしょう。各手帳の説明に書いていたりしますから。
そこで私の使用例をもとに、手帳選びの決め手をご紹介します。迷っている方は、ぜひ参考にしてください。
ストアカ講師はバーチカル手帳が便利
ストアカでオンライン講師するなら、バーチカルにしましょう。
オンライン講座は、時間拘束が厳密です。「10~12時」のように予約が入ります。「11時から講座をしてほしい」と講座の開催リクエストが来るのですが、そのまま受理するとダブルブッキングに。あと気づいたら「次と次の講座時間が、5分も空いてない!」なんて事態に陥ることもあるんですね。
だからストアカ講師をしている時は「空いてる時間」を確認することは重要でした。
一日の動きを重視する人には、バーチカル手帳をオススメします。
おすすめのバーチカル手帳
左側:バーチカル/右側:メモ帳の珍しいタイプ。バーチカルの特性を生かしつつメモがたっぷり使えて便利です。
取材ライターならガントチャート手帳が便利
現在の私は求人広告ライターをしているのですが、すぐさまガントチャート手帳を買いに行きましたね。
複数案件を同時に抱えるのですが、〆切や区切りが多すぎます。準備して、メールして、取材して、まとめて、メールして……とにかく煩雑です。
「何の〆切がいつで、こっちは明日まで何して……」のように混乱する場合は、ガントチャート手帳を買いましょう。「今日の〆切」と「案件の進捗」が把握しやすいです。
複数案件を抱えて混乱する人は、ガントチャート手帳をオススメします。
おすすめのガントチャート手帳
ノートのように使える、シンプルな一冊。仕事用のサブ手帳にも最適です。私も愛用しています。(使用レビューはこちら)
オススメもっとオススメ手帳を見る
WEBライターならブロックタイプ手帳が便利
ガントチャートで予定管理して思ったのが「じゃあ今日は何をすればいいの?」でした。
チェックリストも活用したのですが、日をまたぐと古くなり、目につきづらくなります。やはり「その日の欄に今日のTodoが書いてある」は便利ですね。
特に〆切もなく「その日にすればOK」や「10時まで」くらいなら、ブロックタイプが便利だと思いました。実際に他ライター案件なら、手帳メモ欄にTodoリストを作って管理していましたし。
「その日にすべきこと」を管理するなら、ブロックタイプ手帳が便利です。ガントチャートとの併用すると、もっと便利ですよ。
おすすめのブロックタイプ手帳
月齢モチーフがオシャレな一冊。どこかレトロなデザインで、使うのが楽しくなる一冊です。
自分のライフスタイルに合った手帳を選ぼう
手帳を選ぶ時のコツは、次の2つから考えるとよいです。
- (一つの予定につき)区切りの数
- 時間拘束の有無
自分に合った手帳を選ぶと、グンと作業が捗ります。ぜひ用途に合わせて、自分に合う一冊を探してみてくださいね。