かつて挫折したフランクリン・プランナー。「もう一度使いたい」と思い、2023年1月から使い始めました。
ちょうど1カ月経ったので、感想を綴ります。
挫折した時の話はコチラ
→私がフランクリンプランナーを挫折した理由|解決策付き
フランクリン・プランナーを1カ月使った感想
正直言うとやめたいです(笑)
もちろんいい面もあるのですが、現時点ではデメリットが勝ってますね。
▼私が使っているタイプはコチラ
フランクリン・プランナーのデメリット
私が感じるデメリットは以下です。
A5サイズ/1日1ページタイプの感想なので、サイズや内容によって感想が異なることをご了承ください。
結局1冊にできないと不便
これは完全に私の使い方が悪いのですが、本手帳1冊で完結しない人にはフランクリンプランナーを使うメリットがないと感じました。
私は案件管理用のガントチャート手帳&創作用ノートを持っています。つまり手帳が3冊あるんですよね。
私が使っている他の手帳はこちら
→手帳好きがガチで選んだ【2023年の手帳】紹介
予定を見る時はサブ手帳、創作したい時はサブノートを使うので、フランクリンプランナーの使用頻度が下がります。
フランクリン・プランナーは主に当日の日程管理や日記として使ってます。
そもそもフランクリン・プランナーの趣旨は「情報を一冊の手帳で一元管理する」です。だから一元管理できないなら、わざわざフランクリン・プランナーを使うメリットを感じにくいと思います。
メモページが足りない
個人的にはメモページの量が中途半端だと感じてます。書きたい時は足りないし、書かないとかなり余るんですよね。
結局サブ手帳やサブノートを使うなら、手帳はコンパクトなものでいいとなります。
日常の鬱憤やできたことノートなど、日記として使うならいいと思います。しかしフランクリン・プランナーのメモページだけでクリエイティブな活動ができるかというと疑問。
もし一日でたっぷり書きたいなら、余計な機能がついていない1日1ページ手帳やほぼ日手帳がいいと思います。
持ち運びに不便すぎる
私のフランクリンプランナーはA5サイズの1日1ページタイプなので、デカくて重くて持ち運びする気が失せます。
外でこそ今後のプランニングや日々の振り返りがしたいのに、これじゃあ本末転倒ですね。
小型ならもっと使いやすいでしょう。しかし厚さ自体は変わらないから、外使いはしにくいのではないでしょうか。もし持ち運びするならウィークリーがいいと感じました。
フランクリン・プランナーのメリット
一方で、フランクリン・プランナーのメリットも強く感じています。
1週間後との動きを意識するようになった
日曜日の次のページは、翌週のプランニングページになります。それを見るたびに「あ、今週どうしたっけ!」と振り返る習慣がつきました。
一週間前のことってかなり忘れていて、デイリータスクに落とし込んでいないと高確率で実行できていません。そのことを実感したので、デイリータスクを考えるようになりました。
できたことを実感しやすくなった
メモページに書くことがなかったので、その日にあった出来事を記載するようにしました。あと「寝る前にポジティブな出来事を3つ書き出すといい」と聞いたので、ポジティブな3行日記を書いています。
書くようになってから、のんべんだらりと過ごした日々でもそれなりに成長しているんだなと実感するようになりました。継続的な努力を重ねている人なら、より成長を実感できるでしょう。
逆に何も書くことがなかったり、何も学びがないと「時間を浪費しているな」とつくづく思うようになりました。良くも悪くも意識改革になりましたね。
結局どうする?
今となってはフランクリン・プランナーに魅力を感じない私ですが、もう少しだけ使ってみようと思います。なんだかんだであると便利な面もありますし、慣れたら何かが見えてくるかもしれないですしね。
目標設定なしのユル運用ですが、また気づきがあれば本ブログで紹介しますのでお楽しみに。
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