小説投稿サイトに作品を発表するメリット3選

ネット小説を書く意味ってある?

恥ずかしながら、以前の私はこう思っていました。商業作家デビューを目指し公募に出していましたが、2021年11月から「小説家になろう」へ投稿を始めました。

断固公募派の私がネット小説を始めた理由はこちら
従来の「小説家になる方法」は今後通用しないかもしれない

とりあえず「やってみよう」精神で始めた小説投稿ですが、思わぬメリットがありました。

本記事ではネット小説投稿のメリットをご紹介します。

ネットに小説を公開することを躊躇っている人は、ぜひ参考にしてくださいね。

目次

ネット小説投稿のメリット

小説投稿サイトに作品を公表するメリットは次の3つです。

  • 読者に読まれる意識が身についた
  • 書く習慣が身についた
  • 引きの作り方がわかった

私は「小説家になろう」に投稿していますが、どのサイトにも共通していえることでしょう。

参考 投稿先になろうを選んだ理由はこちらをご覧ください。
2021年、今さら「小説家になろう」へ投稿する理由

それでは、一つずつ解説していきますね。

読者に読まれる意識が身についた

ひどく痛感したのが「読者に読まれる」ということ。これまでは「公募に出す=審査員(プロ)が読む」の認識だったため、言葉は悪いですが「多少の不備があっても理解してくれるだろう」と思っていました。

しかし小説投稿サイトは、一般読者(お客さん)へダイレクトに届きます。辛口な読者に攻撃されない仕上がりにせねば!」と思って書いていたら、小説のクオリティが上がりました。

一般読者に読まれない限り、この感覚は味わえないでしょう。そんな体験ができるのは、小説投稿サイトの強みだと思いました。

書く習慣が身についた

私は「毎週〇曜日に次話を公開」と決めています。読者としては、いつ続きが読めるかは大事ですからね。

だから話が途切れるとマズイ。そう思ったら、わずかながらも毎日書けるようになりました。

本来なら、私のような「書きながら投稿するタイプ」は珍しいです。投稿者たちの多くは、全話書いてから公開しているようです。

ただ今までの私は「書いてから公開する」つもりでいて、全く書きませんでした。それが「公開するから書く」に切り替えたことで、こんな簡単に執筆習慣が身につくとは。

もし「書かなきゃと思いつつサボっちゃう」という人がいたら、勢いで投稿してみるのもよいでしょう。

引きの作り方がわかった

連載漫画を読んでいると「こんな所で終わるのかよ!」と続きが知りたくて待ち焦がれることってありますよね。あの各話終わりの引きはどうやって作るのか、長年疑問でした。パターン分析すればいいことですが「今から漫画や本を読み漁るのも大変だな~」と思うばかり。

しかし自分で作るようになったら、なんとなく引きが理解できました。

要は「こんな所で切るのかよ!」と読者が思うような、「もっと知りたい」と思う一歩手前で切ればいいんですよね。特別な細工は必要ありませんでした。

私自身、引きの作り方は未熟だと思います。まだまだ精進するつもりです。しかし自分が作る側になって、ようやく「どうすればいいか」「コツは何か」といった感覚がつかめるようになりました。

引きを作るなんて、雑誌連載を持つ作家でなければ体験できないでしょう。プロになる前に小説投稿サイトで練習できるのは、嬉しい限りです。

ネット小説を始めると大きなメリットがある

小説投稿サイトに作品を公表するメリットは次の3つです。

  • 読者に読まれる意識が身についた
  • 書く習慣が身についた
  • 引きの作り方がわかった

他にもメリットはあります。収入や知名度や書籍化チャンスなどなど。しかし人によっては得られないこともあるので、本記事では除外しています。

ただ、上記は書けない人や行き詰った人には大きすぎるメリットではないでしょうか。実際に私もコペルニクス的大転回でした。今まで悩んでいたことが、嘘のように解決しています。

素人でもプロさながらの実践が積める場として、小説投稿サイトは優秀です。いつでも修正&削除できるので、迷ったら初めてみることをオススメします。

推薦図書:ウェブ小説の衝撃 ──ネット発ヒットコンテンツのしくみ

ネット小説を書く人が知るべき情報が詰まった一冊ネット小説疎い公募万歳な人ほど読むことをオススメします。

宮本くみこ
ライター
小説・シナリオ・エンタメを愛しています。小説書けずに苦節20年→脚本修行のため公務員辞めて上京→なんか違うと絶望→小説の真髄発見。普段は占いライターしながら小説・シナリオを書いてます。目標は国際アンデルセン賞受賞。「私自身が最高の物語」と自負してます。
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